柏原海岸に咲き誇るルーピン
鹿児島県は大隅半島の東串良町。
柏原海岸に約1km、約6ヘクタールに広く咲き誇るのが黄色い植物、ルーピンになります。
桜の花見がひと段落し、次は広大に咲き乱れる黄色いお花はいかがでしょうか。
ルーピンってどんな植物?

春から初夏にかけて、花壇やガーデンにふんわりとした色彩を添えてくれる植物のひとつが「ルーピン(ルピナス)」です。
スッと伸びた花穂に、まるで蝶が舞っているように咲き並ぶ花々。
その姿は、どこか懐かしく、でもどこかモダン。そんな不思議な魅力を持つ植物です。
実は働き者!?ルーピンのチカラ
ルーピンの魅力は見た目だけではありません。根に「根粒菌」という微生物と共生しており、空気中の窒素を取り込んで土に還してくれるため、緑肥としても大活躍。
また、特定の品種(スイートルーピン)では、豆が食品や家畜の飼料としても利用されており、栄養価も高く、近年では「高たんぱく・低炭水化物」の健康食品としても注目を集めています。
※ただし、すべての品種が食用になるわけではなく、アルカロイドという有毒成分を含むものもあるため、食用にする場合は注意が必要です。
海と空、そしてルーピンのコントラストを楽しむ
ルーピンの見ごろはこれから!
ルーピンの見ごろは4月中旬からと言われています。
私が見に行った4月10日頃は6分咲き。
鹿児島県は桜の花見がひと段落。
もう少しお花を愛でたかったなという方に次は黄色いルーピンはいかがでしょうか?
駐車場も併設されておりますので是非ともドライブやツーリングの目的地としてお越しください。

