南洲神社に人気のレストラン!?ラ・キュイジーヌ・ナンシュウ!!

短大の授業で鹿児島にはまだまだ知らないこと、行ったことのない場所がたくさんあることに気付き、色々な良いところ紹介したいと思いました。

今回は市内にある南洲神社で趣を感じたり、新しくできたレストランでお腹を満たし、西郷南州顕彰館では知識欲も満たすコースを紹介します。

ラ・キュイジーヌ・ナンシュウは、2024年10月にオープンしたばかりのレストランで、南州神社と南州墓地の目の前にあります。元々はお土産屋さんがあったところを改装し、写真のようなレストランにしたようです。

店内はカウンター席が8席とテーブル2卓で席はそこまで多くありませんでしたが、空間が広く感じられて居心地がとても良かったです。

内装にこだわられていて、カウンター席ではシェフの作っている姿、料理を作っている手元から楽しんでほしいという気持ちから床は一段高くなっており、お料理が出てくるまではシェフの料理姿と店内に掛けられた絵や窓から見える鹿児島市と桜島の風景を楽しむことができます。

メニューはAコース(パスタ)とBコース(ハンバーグ)のオープニングメニューとなっています。

A、Bコースどちらもサラダ、季節のポタージュ、パン、ジェラート(orコーヒー)がついてきます。

私は今回、Bコースを注文しました。

まずはじめに出てきたのは、グリーンピースのドレッシングがかかったサラダで、グリーンピースがあまり得意ではない私でもかなり食べやすく、とても美味しかったです。

次に出てきたのは季節のポタージュ。

私がお店に食べに行った時はカボチャのポタージュでした。カボチャのポタージュははじめて食べましたが、とてもクリーミーでカボチャの甘みが感じられ、すぐになくなってしまうほど美味しかったです。

11月のはじめにお店に行ったのですが、思ったより外は肌寒くなっていたためポタージュで体も温まりました。

ポタージュの次はメインのハンバーグ。

ハンバーグと一緒にパンも出てきました。パンの大きさはハンバーグより少し大きく、外側はカリカリ、中はふんわりもちっとしていました。

ハンバーグの周りにはマイタケとナスにオクラ、ポテトサラダが添えてあり味はシンプルに塩がきいていて、素材の味を感じられてとても美味しかったです。

ハンバーグはデミグラスソースがたっぷりとかかっており、とても肉厚で噛めば噛むほど肉汁が出てきました。ふわふわで肉厚なハンバーグは満足感があり、ソースはコクがあってとても美味しかったです。

最後にデザートのジェラートですが、ジェラートにするかコーヒーにするか選ぶことができ、どちらにするかとても迷いました。

どっちにするかかなり悩みましたが、食べたことがなかったジェラートにしました。私がお店に行った時は、オレンジかカシスが選べて私はオレンジにしました。個人的にはオレンジよりもカシスの方がさっぱりしていて美味しかったです。

ラ・キュイジーヌ・ナンシュウは予約が必須と言えるほど人気で、コースというのもありお昼は満席状態でした。行く時は前日までにインスタのDMから予約をしておくと良いと思います。

私は12時予約のテーブル席(窓側)だったのですが、お店に入った時に席に日差しが当たっていたためか窓から席を離してくれていました。

内装、お料理、気遣いまでもが最高に満足のいくお店でした。

お腹を満たした後、南州神社を訪れました！南州神社は南洲翁こと西郷隆盛及び、西南戦争における戦没者を祀っている神社です。拝殿の中には西郷隆盛の像や、西郷隆盛の座右の銘でもある『敬天愛人』が飾られていました。

私の知っている神社では、木目が感じられる茶色い木がベースの拝殿や、木を赤く塗って作られた神社が多く、神社とはそういうものといった先入観があったのですが、南洲神社は拝殿が木ではなく白が基調とされた石のような壁だったため、他の神社とは雰囲気が違って感じられ、とてもよかったです。

神社の手前には軽食や雑貨も買える、「和かふぇなんしゅう」があります。横を通ると看板猫である黒猫ちゃんがお出迎えしてくれました。黒猫ちゃんは拝殿近くまで案内してくれて、とっても癒されます。

生まれ育った市内で、新しく鹿児島の魅力を再発見できる日が待ち遠しいです。

自分からも発見できるよう、時間があるときに街をぶらりと歩いてみようと思います。