「薬草ツアー」こんな言葉に興味津々なのは、私だけでしょうか。
先日参加してきたのは、鹿児島県薬剤師会主催のイベント「薬草の集いスプリング」です。県民の森の自然の中を歩きながら、薬草について学べるイベントです。
しかも、参加無料＆鹿児島中央駅からの往復バス付きという嬉しすぎる条件！
今回はそのレポートをお届けします。
きっかけは、ふと見かけた地域の情報誌。たぶんリビングだったかな。
私は、「その辺の草で傷を治せたり、これは食べたらおいしいよと言えるおばぁちゃんになれたらカッコいいな～」なんて思っていたこともあり、参加費もバス代も無料ということですぐに応募させてもらいました！
鹿児島中央駅から快適バス旅。準備はお早めに！
当日は鹿児島中央駅から貸切バスに乗り込み出発。(その他の参加者は、自家用車などで現地集合です。)
途中の桜島ICで10分のトイレ＆ドリンク休憩がありました。目的地の県民の森の散策するエリアでは、トイレや自販機や売店がないので、飲み物は事前に準備が必要です。
冊子もいただきました。この目次を見ただけでとてもわくわくです！
鹿児島弁での薬草の呼び名も一緒に学べます。
桜と薬草が咲き誇る、県民の森「自然薬草の森」
鹿児島県民の森「自然薬草の森」は、数百種類の薬草と、20種類もの桜が植えられていて、隠れた桜の名所でもあるんです。
現地に到着すると、集まっていた参加者は全部で100人くらい。私は一般参加コースに参加し、全部で3班に分かれての散策スタートです。案内してくれる薬剤師の先生がついて、薬草や漢方の話をわかりやすく解説してくれるスタイルでした。
私たちの班は、このルートで散策しました。
「葉っぱの上に花が咲く⁉」不思議な植物
なかでも印象的だったのは、「ハナイカダ」という植物。なんと葉っぱの真ん中に花が咲くというユニークな薬草で、日本でも珍しいそうです。
また、「サルトリイバラ」は鹿児島名物・かからん団子を包む葉として使われているなど、鹿児島の文化と薬草が結びついている話も多く、とても興味深かったです。
かからん団子も作ってみたいな。
森を歩いてリフレッシュ。五感で感じる癒しのひととき
約2時間の散策は、適度な運動と森林浴でたっぷりの癒されました。
パソコンとにらめっこの日々とは違い、目で見て、香りを感じて、体を動かす。そんな心と体がリフレッシュできる贅沢な時間でした。
帰りは中央駅に着く頃には運動会の後のような、気持ちい疲れが。
鹿児島中央駅の駅ナカの「ザボンラーメン」でエネルギーチャージして帰りました(＾＾)
次回は夏！草木染めや紙すき体験も楽しめる
次回開催は、2025年7月27日（日）予定。
夏の薬草の集いは、散策に加えて草木染や紙すき体験などのワークショップも実施予定だそうです。スタッフさんいわく「夏休みの宿題が一つ終わるよ～」とのこと。親子での参加も楽しめそうですね！
- 参加費＆送迎バス無料（要予約）
- 桜も楽しめる「自然薬草の森」で薬草と触れ合う
- 子連れ参加もOK！夏は体験イベントもあり
- 散策のあとは心も体もスッキリ
ぜひ興味のある方は、参加してみてくださいね。
鹿児島県薬剤師会のホームページから、イベントの確認、応募ができます。
投稿者プロフィール
- 温泉大好き！働くママです。
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2023年4月に嫁ターン(嫁の地元へUターン)で鹿児島に移住してきました。
鹿児島のゆったりした力強さと、温泉が大好きです！
地元の空気感を伝えていけたらいいなと思っています。
お気軽にコメントなどお寄せください(＾＾)
