【鹿児島市】くわはら館でちょっと贅沢な”和テイスト”フレンチランチ

今回は鹿児島市、鹿児島中央駅前にある「KUWAHARA Kan（くわはら館）」でランチを頂いてきました。

くわはら館について

鹿児島中央駅正面、鹿児島中央ターミナルビルにある「和 DE FRANCAISE 　KUWAHARA Kan（くわはら館）」は和テイストのフレンチレストランです。

錦江湾の海の恵みと、霧島山系を中心とした鹿児島黒牛、黒豚、四季折々の旬野菜をふんだんに使った料理が楽しめるのも魅力。
これらの鹿児島の豊富な食材を活かすために一皿一皿に「和の心」を盛り込んで提供される“和テイスト”フレンチは絶品です。

今回は「シェフのおすすめランチコース」2,700円を頂きました。
月替りでメニューが変わりその時の旬の食材を楽しむことができます。

なんとこの時は「シェフのおすすめランチコース」には桜のノンアルコールカクテルがサービスとなっていました。

桜の花が入ったグラスに桃色のカクテルが注がれるとグラスの中でふわっと花が咲きます。

ライチやグレープフルーツを使ったさっぱり甘めの、一足先に春を感じる美味しいカクテルでした。

前菜は「旬のアスパラガスとふきのとうのフリットと帆立貝のグリル」
ふきのとうは苦味もなくサクサクに揚がっていて、一個丸々をペロリと平らげてしまいました。

アスパラガスは甘みがあって柔らかく穂先から根本まで全部美味しかったです。
また、お皿に盛り付けられた３種類のソースで味が変わるので、一口一口全部が違った風味を楽しめました。

スープは「春野菜と県産ポーク脛肉のポトフ」
一見量は少なく見えるんですが、具がぎっしりでボリュームがありました。
優しい味わいのスープです。

お口直しは「グァバフルーツのシャーベット」
ほのかな酸味が口の中に広がるお口直しにぴったりの一品でした。

メインは「鹿児島黒牛ローストビーフの温野菜添え」
お肉はとても柔らかく、マスタードベースのソースとも抜群に合います。

添えられた新玉ねぎはとても甘くジューシーでした。

お肉とソースはパンにもしっかりマッチします。

デザートはデザートワゴンから好きなものを選べるサービスが付いていました。
私は優柔不断の欲張りなので、全種類一つずつ取って頂きました。

内容はパウンドケーキ（抹茶・マーマレード）、タルト（ナッツ・フルーツ・アップル）、イチゴのシュークリーム、ティラミスです。

ドリンクはコーヒーか紅茶が選べ、私はコーヒーを頂きました。

特に美味しかったのが抹茶のケーキ。
しっとりした食感で抹茶の風味がしっかり香るケーキでした。

料理はすべて美味しくてコースの内容もバランスが取れていました。
量もちょうど良かったです。

店内はレストランウエディングをすることもあってとても広く、お客さん同士の距離が近くなりすぎず食事や会話をゆっくり楽しめる空間でした。
また、レストランからの眺望もよく、夜には観覧車アミュランのライトアップが綺麗だと思います。

スタッフさんの対応もとても丁寧で、ゆっくり柔らかい口調で料理の説明もしてくださいました。
特に気配りが細やかで、コース料理のタイミングやお冷の対応など、適度な距離感で自分たちをよく見ていてくれています。

和テイストのフレンチレストランということで、フレンチだけどどこか馴染みのあるお食事を楽しみました。
今回頂いたシェフのおすすめランチコース以外にもランチ・ディナーともにいくつかコースがあり、その時で使用される食材も変わるので、また季節を変えて訪れたいレストランです。

スタッフさんのサービスも行き届いているので、記念日や会食にもぴったりなレストランだと感じました。

社名	和 DE Francaise KUWAHARA Kan
住所	〒890-0053　鹿児島市中央町11番地　鹿児島中央ターミナルビル7F
公共交通機関	JR「鹿児島中央駅」桜島口・市電「鹿児島中央駅」　下車徒歩3分
駐車場	無し
定休日	毎週火曜日（ただし年末年始、ゴールデンウィーク、お盆等の長期連休期間は特別営業）

最新のメニュー、営業時間、予約・お問い合わせなどは公式サイトからどうぞ。

九州新幹線の最終駅である鹿児島中央駅前というアクセスの良さに加え、訪れた人々が鹿児島の食を最大限堪能できるよう追求し洗練された料理をぜひ楽しんでみてください。