東京の大崎イベントに鹿児島の大崎町が参戦していた

　さつま忍者研究会代表の清永です。
　ご当地キャラクターの関連でプライベートなネットワークを持っているのですが、東京都品川区大崎にある大崎駅西口商店会のキャラクター『大崎一番太郎』さんが紹介していたイベントに鹿児島県大崎町から出展していたのでご紹介します。

国内３都市の大崎が集合する『しながわ夢さん橋』

　イベントの詳細については下記ページをご覧下さい。
第35回しながわ夢さん橋2022
https://shinagawa-yume.com/index.html

　今回、このイベントを主催している（一社）大崎エリアマネージメントの綱嶋竜太さんにお話しを伺いました。

ーー簡単な自己紹介をお願いします
　しながわ夢さん橋実行委員会事務局の（一社）大崎エリアマネージメントの綱嶋竜太と申します。
　生まれも育ちも先祖代々品川区大崎。
　下記イベントを作ったのは私の父『綱嶋信一』です。（現在も実行委員長）

ーー鹿児島県大崎町が関係するイベント『しながわ夢さん橋』について教えて下さい
　品川区大崎で30年以上続く名物イベント「しながわ夢さん橋」にご出店頂いております。
　スポーツの日含む3連休に行われ、出店ブース数のべ200程。スポーツイベント、ステージ、子供たちの遊び場、バンドコンテスト等数々の企画があり、メインイベントが山手線を貸切ってノンストップで1周するイベント列車「夢さん橋号」を運行しています。
　鹿児島県大崎町の担当者が地域交流を目的に営業電話をかけた所、たまたま当イベントの電話番号にかかってきて、私が取った所から関係がスタートしております。

ーーお客様の反応はいかがでしょうか？
　（長年、宮城県の大崎地方との交流がある事から）大崎と名の付く所がまだあるのか。等の発見と驚き。
　ウナギやマンゴーなど普段は買えないのか？等の問い合わせ等がありました。

ーー鹿児島の方に向けて大崎商店街のPRなどがあればお願いします
　イベントの時に実施している「宮城の大崎地方」「鹿児島の大崎町」「品川区大崎」の３者が集まった大崎サミット（という名の飲み会）含めて、イベントでの出店や交流を継続、発展できる形を一緒に考えていきたいと思っています。

積極的な営業が結ぶ良縁

　鹿児島県大崎町と言えば『ふるさと納税ランキング』で毎年上位に入ってくるところでして、2015年に全国4位、2020年に全国12位となっているところをみると街のPRが上手くいっている様に感じます。
参照：自治体オープンデータ「大崎町」
　今回のお話しから窺える様に積極的な市町村交流が街の魅力アップの一端につながっているのではないでしょうか？