こんにちは!
今回は鹿児島の水族館 いおワールドかごしま水族館 です。
桜島フェリーターミナルのほど近く、鹿児島市電の水族館口からは徒歩で約8分の場所にあります。
いおワールドには、鹿児島の海の生きものを含め約800種1万点が展示されています。
今回は、私が選ぶ個人的見どころTOP2をご紹介いたします。
ジンベエザメと黒潮大水槽
名物である世界最大の魚・ジンベエザメを日本の水族館で見れるのは、現在では沖縄の美ら海水族館、大阪の海遊館、そして鹿児島のいおワールドのみだそうです。
温かい季節になると定置網に引っ掛かったジンベエザメのニュースをたまに目にしますが、
いおワールドでは定置網に引っ掛かった小さなジンベエザメを「かごしま方式」と呼ばれる独自の飼育方法で育てられています。
全長5.5mになる前に野生復帰のトレーニングを行い、海へ戻すことを目指す飼育方法です。
かごしま方式には、館内最大の水槽である黒潮大水槽が関係しています。
黒潮大水槽はジンベエザメやエイなど、黒潮の流れに乗って回遊する魚が飼育されている、水量1,500tの大きな水槽です。
しかし、美ら海水族館(水量7,500t)や海遊館(水量5,400t)と比較すると、成体のジンベイザメを飼育するには十分なサイズとは言えません。
そこでかごしま方式を取り入れることで、野生のジンベエザメの数を減らすことなく、私たちはジンベエザメを水族館で見ることができているのです。
現在いおワールドにいるのは10代目ユウユウ。
ちなみに黒潮大水槽の様子は、 ライブカメラでも確認することができます。
いるかの時間
もう一つの見どころ、それは可愛らしいイルカのショーや館外のイルカ水路で行われる青空イルカウォッチングです。
いるかの時間では、イルカたちがダイナミックなパフォーマンスを披露するのはもちろん、イルカの生態についての実験なども楽しめます。
この日登場したイルカの中には、トレーナーの指示に従わず自由に泳ぎ回る子がいて、とても可愛かったです。
イルカの見る人を楽しませてくれる愛らしい姿が素敵でした。
夏休みの思い出に
夏休み期間の土日祝やお盆には、21時まで開館する夜の水族館が開催されます。
ぜひこの機会に、海の生き物たちとの素晴らしい出会いを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
きっと素敵な思い出が作れると思います。
【 いおワールドかごしま水族館 】
時 間:9時30分~18時(入館は17時まで)
GW、夏休みの土日祝日・お盆等は21時まで営業
休館日:12月の第1月曜日から4日間
住 所:〒892-0814 鹿児島県鹿児島市本港新町3-1
入場料:高校生以上1,500円 小・中学生750円 幼児(4歳以上)350円
電 話:099-226-2233
公式SNS:X(@ioworld_aqua) Instagram(@kagoshima_city_aquarium)
公式サイト:https://ioworld.jp/
投稿者プロフィール
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鹿児島生まれ鹿児島育ち
株式会社シナプス社員と友人コンビ(その他友情出演予定)
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