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伊佐の冬が熱くなる!チームちむどん『鬼武蔵〜TADAMOTO忠元』今年も12月末に公演決定!

12月の伊佐といえば、楽しみにしている人も多い“あの舞台”。

現代版組踊「鬼武蔵〜TADAMOTO忠元」が、今年もいよいよ上演されます。

圧巻の迫力と感動が味わえる伊佐の冬の名物。

まだ観たことがない方にもぜひおすすめしたい公演です。

伊佐の冬の風物詩・現代版組踊「鬼武蔵」とは

伊佐市で毎年冬に上演される、子どもたちによる現代版組踊「鬼武蔵〜TADAMOTO忠元」。

地域の歴史を学び、未来につないでいくことを目的に、チームちむどんが取り組む舞台です。

毎年この公演を楽しみにしているファンも多く、冬の恒例イベントとして定着しています。

そもそも「鬼武蔵」とは?伊佐の英雄・新納忠元

物語の中心となるのが、戦国時代に伊佐を治めた武将・新納忠元。

秀吉にも一歩も引かない気迫から「鬼武蔵」の異名を持ったことで知られています。

武勇だけでなく、若者教育に力を注ぎ「二才咄格式定目」を定めた偉人でもあり、伊佐の歴史に深く刻まれた人物です。

舞台を通して忠元の生涯を学ぶことで、地元の歴史の重みと誇りを実感できます。

以前観たときの感動を、もう一度味わいたい

私自身、過去の公演を観たとき、子どもたちの迫力ある演舞と真っ直ぐな表情に胸が熱くなりました。

歴史物語をダンスと芝居でつづる独自の舞台スタイルは、想像以上にドラマチック。

観客席の通路まで使った演出や、オリジナルの生演奏が加わることで、作品の世界観が一気に広がります。

今年の公演でも、あの感動を再び味わえると思うと今から楽しみです!!

2025年公演情報|今年は嬉しい“2日間公演”!

今年度の公演は 12月27日(土)と28日(日)の2日間開催

年末を盛り上げる、伊佐市の一大イベントです。

  • 会場
    伊佐市文化会館 大ホール(鹿児島県伊佐市大口鳥巣305)
  • 日時:
    ①12月27日(土)夜公演 17:00開場/17:30開演
    ②12月28日(日)昼公演 12:00開場/12:30開演
  • チケット
    前売:一般3,000円/小中高生2,000円
    当日:一般3,500円/小中高生2,500円
    ※市内各所の取扱店、またはチームちむどん公式LINEでも購入可能です。
  • ちむどんWEBサイト
  • ちむどんInstagramページ

観劇後におすすめ!伊佐を味わう“鬼武蔵焼酎”

伊佐市内の酒販店では、主人公・忠元の名を冠した芋焼酎「伊佐錦 鬼武蔵」も販売されています。

観劇の余韻に浸りながら手土産として買って帰るのにぴったり。

力強い味わいは伊佐の冬とよく合います。

※飲酒は20歳になってから。

大口酒造HPより

さいごに|年末は伊佐へ!心が震える冬の舞台を体験しよう

チームちむどんがつくりあげる「鬼武蔵」は、伊佐市が誇る冬の名物舞台。

今年も子どもたちが本気で挑む姿が、多くの人に感動を届けてくれるはずです。

年末はぜひ伊佐市文化会館へ。ここでしか味わえないエネルギーと感動が、あなたを待っています。

投稿者プロフィール

シュンぺー

海外赴任中に仕事を辞めて、縁あって"鹿児島の北海道"と呼ばれる伊佐市へ。現在は手づくりの暮らしを楽しみながら、火のある暮らしを楽しめる宿「その火暮らし」を運営したり、地域ブログ「イサタン」を書いたりしています。みなさんが伊佐と繋がってくれたら嬉しいです!

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