この武将、みなさんはご存知ですか?
伊佐市ゆかりの武将・新納忠元(にいろ ただもと)公。
名前を聞いたことはあっても、どんな人物か詳しく知っている人は意外と少ないかもしれません。
2026年は、その忠元公が生誕して500年を迎える節目の年です。

文武両道、「薩摩武士の鑑」と称された忠元公
忠元公は大永6年(1526)生まれ。
島津家に仕え、数々の戦で武功を挙げ、「大指武蔵」と呼ばれた名将です。
一方で和歌や連歌にも親しみ、人格・教養にも優れた人物でした。戦うだけでなく人を育て、地域を治めたその姿は「薩摩武士の鑑」と語り継がれています。
伊佐の中枢を支えた大口城
忠元公が長年地頭として治めた拠点が大口城です。
現在は大口城跡として知られますが、登城口は大口小学校グラウンド東側にあり、自由に立ち入って登るのは難しい場所でもあります。訪問の際は事前に確認を。
伊佐の政治と防衛の中心だった歴史を今に伝える場所です。
忠元公を今に伝える忠元神社と忠元公園
忠元神社は忠元公を祀る神社で、郷土の精神文化を象徴する存在。

隣接する忠元公園は自然豊かな憩いの場で、約700本の桜が咲く桜の名所としても知られ、「日本さくら名所100選」に選ばれています。
春の景観は圧巻です!

曽木の滝と秀吉の逸話
伊佐を代表する景観曽木の滝は、滝幅日本一ともいわれる豪快な景観を誇ります。
豊臣秀吉が訪れた際、その迫力に感嘆しながらも、滝壺へ落ちるのを恐れて忠元公の袖を掴んで離さなかったという逸話が残っています。
忠義に厚い忠元公は秀吉から刀と旅装束を賜ったとも伝えられます。

歴史を味わう伊佐の一本「伊佐錦 鬼武蔵」
伊佐土産として紹介したいのが、本格焼酎「伊佐錦 鬼武蔵」。
伊佐に“鬼神のごとき武将あり”と称えられた忠元公の別名「鬼武蔵」にちなむ銘柄です。
蔵に貯蔵された多種多様な原酒を吟味・厳選しブレンド。
力強い芋の旨みと、甘く香り高い味わいが特徴の一本に仕上げられており、お湯割り、水割りなど好みの飲み方で楽しめますよ!

2026年、生誕500年の節目へ
2026年は新納忠元公生誕500年。
伊佐市では2026年度に「新納忠元公生誕500年記念事業」を計画中で、詳細は特設ページで2026年3月ごろ発表予定です。
各種イベント情報も随時公開される予定です。
この機会に巡ってみられてはいかがでしょうか?

