- 鹿児島をもっと身近に!地域の生の情報をお届け中 -

蔵のストーリーを作りたい

この記事は、2022年7月23日にカメラマンの湯之上元気がウェブマガジン【勝手に「霧島市肖像大使」】に掲載したものです。当時の情報が掲載されています。

蔵のストーリーを作りたかったんです!この自然に感動する蔵を伝えるために・・・

自然を大切に、自然の中で仕事をすると、最高に気持ちが良いですよ!

明治9年創業、4代目社長の万膳利弘さんをご紹介します。

万膳さんのお父様は、もともと霧島市国分中央に酒蔵を持ち、焼酎を作っていましたが、利弘さんが10歳の時に他界し、酒蔵を閉める事となりました。

その後、利弘さんは県外へ就職しましたが、お母様の体調が悪くなった事を機に、鹿児島へ帰る事となりました。

鹿児島での就職先も決まっていましたが、実家の小さなお店を継ぐ事を決め、酒屋として商売をする事に決めました。

バブル期崩壊の頃、「酒屋はどうしたら生き残れるのか?」と考えた時に、「安心安全な焼酎を自分たちで作るしかない!」と思い、現在の万膳酒造を立ち上げました。

「お酒を作っている酒蔵は沢山あるので、人と違う事をしなけらばならない!」と思い、利弘さんのお父様が当時焼酎作りをしていた頃と全く同じ手法で、機械ではなく誰もしないような手作りで、焼酎を作る事を決めました。

その手作りに拘った酒蔵は、1999年11月より稼働しました。

お父様が39歳で亡くなって、利弘さんが39歳で蔵を立ち上げる事となりました。同じ39歳、奇遇ですね・・・。

その昔、美味しい素麺流しがあると聞いて、「行ってみよう!」と思い、聞いた場所を頼りに車で走った事がありましたが、あまりの山奥な場所で怖くなり、途中で引き返し、結局素麺流しに辿り着かなかった事がありました。

ある時、知り合いが「美味しい素麺流しがあるから食べに行こう!」という事で一緒に行ったら、前回行きたくて行けなかった山道に辿り着きました。

その山道をくぐり抜け、ぱっと開けた場所に石橋があって、「なんて素敵な場所なんだろう!」って思いました。

素麺流しの人と友達になって、最初は、そこの水をローリーで委託製造場所まで運んでいましたが、焼酎作りに適した環境の土地が欲しいと思い、7年間通って土地の交渉をしました。

「一つだけ条件がある!この空間を荒らさないでほしい・・・。それができるなら土地を売ります。」と話になり、現在の万膳酒造の酒蔵のストーリーが始まります。

万膳さんの7年間の想い、そして、お酒造りへの拘りが伝わり、最適な環境で焼酎が実現しました。

そんな素敵場所で作っている焼酎をぜひ皆さんに飲んでいただきたいです。


万膳利弘/Manzen Toshihiro

自然の中の素晴らしい環境の中で焼酎づくりをしています。

安心安全な焼酎をご賞味ください。


有限会社万膳酒造

〒899-4332

鹿児島県霧島市国分中央一丁目24-25

TEL:0995-45-0112


勝手に「霧島市肖像大使」は、カメラマンの湯之上元気が地元の霧島市で魅力的な人々に焦点を当てて制作しているウェブマガジンです。
https://genki.photo/

※カゴシマガジンに掲載している記事は、過去の文章を引用していますので、情報が正確でない場合がありますので、ご了承ください。


湯之上元気(https://yunoue.com)
(C) Genki Jenkins YUNOUE. | HJPI320510000052 (www.jpca.gr.jp)

投稿者プロフィール

湯之上元気|Genki Jenkins YUNOUE.

鹿児島県霧島市(旧:姶良郡福山町)出身 鹿児島を中心にカメラマンとして活動中 自身のウェブマガジン【勝手に「霧島市肖像大使」】では、地元霧島市の魅力ある人々をカメラマン目線で取材し掲載中 (C) Genki Jenkins YUNOUE. HJPI320510000052 (www.jpca.gr.jp)

この著者の最新の投稿