5月の第2日曜日は母の日。母の日といえばカーネーションを贈るのが定番ですが、竹島ではお母さんに手作りのパンを贈ろうという企画が実施されました。いつもおいしい給食を作ってくれる給食のお姉さんに教わりながら、子どもたちがハイクオリティなパンを創作。想い出に残る、母の日となりました!
竹島の母の日ってこんな感じ

5月10日は、母の日。母の日には日ごろの感謝を込めてカーネーションを贈るのが、定番ですよね。毎年わたしも花を贈っています。
とはいえ、竹島のある三島村には花屋さんがない。
そのため、昨年まで鹿児島市の生花店の店主さんが、なんと40年以上にわたってボランティアでお花を届け続けてくださっていたんです。
島の子どもたちが、フェリーで届くカーネーションを港でお母さんに手渡す……というのが、竹島の母の日の当たり前でした。
しかし、その素晴らしい活動も昨年で最後。
本当に長い間ありがとうございました。
今年の母の日はパンを贈ろう!
そして今年は、ひとつの大きな歴史が区切りを迎えた後の最初の母の日。
もともと別日に行う予定だった子どもたちのパン作り体験が船の都合でリスケになり、せっかくなのでお母さんにパンを贈ろうというイベントに変更。
給食のお姉さんに教えてもらいながら、子どもたちがパン作りに挑戦しました。
教室がパン工房に変身!まずは生地作りから
朝9時に子どもたちは竹島学園に集合。
いつも授業を受けている教室で、パン作りがスタートしました。
まずは、きれいに手を洗います。

パンの材料は、小麦粉や塩、イースト菌、スキムミルク、バターなど。
計量がそこそこ大変なのですが、給食のお姉さんが朝早くから準備してくれてました…!

材料を混ぜ、水を入れて生地をこねます。

同じ量の材料使ってるのに、人によって生地のやわらかさが全然変わるんですよね。不思議。
最初はまとまりにくくベタベタしていた生地もしっかりこねることで、こんなきれいに。

ラップをかけて、生地を発酵させます。
ちなみに、竹島の給食はおいしいことで有名。
赴任してきた先生たちが口をそろえて、「初めて給食をおいしいと感じた」というくらい。
特にパンは絶品と評判なんです。
一次発酵の間にお母さんにメッセージを書こう!
1時間程度の一次発酵の間、子どもたちはパンを入れる袋にメッセージを書きます。

日ごろの感謝の気持ちを一生懸命文字にしていました。
しおかぜ留学生の子どもたちは、里親さんにメッセージ。
うちの娘は、父ちゃんにメッセージを書いていました。イラストつきでかわいい。

二次発酵を終えて成形
一次発酵を終えたら、ガス抜きをして、二次発酵に入ります。
パンって食べるの一瞬なのに、作るのはめちゃくちゃ手間かかるんですよね。
竹島の子どもたちは、給食でこの手作りパン(しかも焼き立て!)を普通に食べれているのがなんともうらやましい…。
二次発酵を終えたら、いよいよ成形です。
今回は母の日企画ということで、お花やリボンをメインに成形。

このバラ、すごくないですか!!!
こんな感じで作ってるらしいです。




余った生地は、魚やクマなど好きな形に変身しました。

いよいよ完成!焼き上がりは?
成形が終わったら、いよいよオーブンで焼きます。
わくわくしながら焼き上がりを待ち、こんな感じに完成しました。

バラの花も美しい。
めちゃくちゃおいしそうです。
焼き上がったパンは、どれも子どもたちの個性が光る傑作ばかり。
焼き立てをわたしもすぐに食べたかったのですが、残念ながらこの日は鹿児島に行かねばならず、まだ食べれていません(泣)。
母の日の素敵なプレゼントをありがとう
焼き上がったパンの香ばしい香りが教室いっぱいに広がり、母の日パン作りは無事に終了しました。
子どもたちが慣れない手つきで一生懸命にこね、お母さんや里親さんを想って描いたメッセージは、何物にも代えがたい心のこもったプレゼントになったはずです。
島に帰ってから子どもたちの力作をいただくのが、楽しみです。
