明日から5月。三島村竹島で5月といえば、大名筍のシーズンです。収穫期間は1ヵ月と短い大名筍ですが、実はその準備は半年も前から始まっています。今日は、普段なかなかフォーカスされないキセキの筍・大名筍が獲れるまでの竹林整備についてのお話です。そして、今年の大名筍の予約販売についても紹介します。
待ちに待った大名筍のシーズンが今年もやってきた!

4月も終わり、5月が始まると竹島の繁忙期、筍シーズンの開幕です。今年もそろそろ大名筍のシーズンがやってきます。
竹林を覗いてみると、顔を出している筍もちらほら。すでに、わたしも初モノはいただきました。
この時期しか味わえない生の筍って、本当に最高です。
実は11月から始まっていた大名筍収穫までの準備
大名筍の収穫時期は主に5月なのですが、実は筍事業はその半年前の11月頃から静かに動き出しています。最高の状態で大名筍を収穫するための、長く地道な準備期間について紹介します。
まずは「道の確保」から。台風の爪痕を片付ける

筍事業の作業スタートは、前年11月から始まります。
まずやるのは、通れる道を作ること。
竹島は風が強い日も多く、台風や強風の後は、倒れた竹が道路をふさいでしまうことがしばしば。はじめにこれらを一本ずつ撤去して、軽トラや人がスムーズに通れるようにしていきます。
倒れた竹って、結構重いのでまぁまぁな重労働。
毎年1ヘクタールの竹林を整備
道が通れるようになったら、次は竹林の中を整備します。
毎年、場所を変えながら約1ヘクタール(10,000平方メートル!)という広大な範囲を整備しています。
大名筍は、新しい筍のまわりに生えてくる習性があるらしい。
そのため基本的に伐採して撤去するのは、枯れた竹です。
これは、筍が顔を出したときにすぐに見つけられるようにするため、そして、筍を収穫しやすくするためです。
4月の最終仕上げ。筍を運ぶための搬出道路を整備

そして春を迎え、4月になると竹林の中の搬出道路の整備です。
搬出道路は、収穫した筍を背負って運ぶための大切な生命線。通りやすいように周囲の竹林を整えて、安全に歩ける状態にします。
収穫時期はたった1ヵ月なのに、実は半年かけて竹林整備をしているんです。この整備作業があるからこそ、鮮度の良い筍を届けることができます。
そして、これらの重労働を行っているのはほとんどが70歳以上の高齢者。
現状、6名程度の方たちが朝早くからナタをふるって、竹林整備や筍の収穫をしています。
もちろん今はまだまだ元気ですが、筍事業を継続するためには労働力の確保は死活問題です。
今年のクオリティは?GW明けから本格収穫スタート

竹林の整備も終わり、いよいよ収穫スタートを待つばかりですが、気になるのは今年の出来栄え。
一言でいうと「上々」らしいです!
冬の間の地道な整備が実を結び、今年もみずみずしく、質の良い大名筍が育っています。
ゴールデンウィークが明けるといよいよ収穫。
この時期は、毎日食卓に筍が並びます。
【お知らせ】旬を閉じ込めた大名筍&水煮パックの予約開始!
昨年もこちらの記事で紹介したのですが、
すでに2026年分の大名筍の予約販売がスタートしています。
発送は5月上旬〜6月上旬の間で収穫状況に応じて順次発送となるので、指定はできませんが、楽しみにお待ちください!
3kg~10kgまで。
長期保存したいという方は、水煮パックもあります。

こちらも予約販売がスタート。
5/10までに予約いただくと、ちょっとだけお得に買えます♪
竹島の大名筍を今年もおいしく食べてください!

本格的な収穫が始まるこれからの時期、竹島島中が筍一色に染まります。
体力的にはかなりハードな季節ですが、竹島の旬の味がたくさんの人に楽しんでもらえるといいなと思います。
竹島の大名筍を、今年もたくさん楽しんでくださいね。

