原木から椎茸栽培をこだわり続けて半世紀

この記事は、2022年3月8日にカメラマンの湯之上元気がウェブマガジン【勝手に「霧島市肖像大使」】に掲載したものです。当時の情報が掲載されています。

大自然の中で仕事をしているから、健康だよ!!!

原木から椎茸栽培!土地を活かした最高の椎茸を消費者の皆さんへ!こだわり続けて50年。まだまだ頑張ります。

実家が農家だった松下実雄さん。両親は、農薬で手が荒れて大変だったそうで、その姿を見ていたので、無農薬にこだわって、山部の傾斜地を活かした椎茸栽培を始めました。

椎茸栽培に最適な原木にドリルで植菌用の穴を開けていきます。

穴を開けるときは、格子状に植菌できるように、場所を工夫しています。

椎茸菌を植菌させるのに使われている原木がクヌギで、約5年間雨晒し日晒しに耐えれる木がクヌギなんだそうです。

植菌用の穴を開けた後は、奥様のさえ子さんが椎茸菌の駒打ちをします。

嘉例川の自然豊かな山で作られた原木の椎茸は、クヌギを伐採し、椎茸菌の植菌を行い、その場所に2年間伏せこんで、その後圃場へ下ろして、椎茸の収穫を行います。
全て手作業で、湧き水だけで栽培しています。

水分と温度と刺激が椎茸作りには必要。

長年こだわり抜いた栽培法は、霧島市を代表する最高級の椎茸として霧島ガストロノミーにも認定されています。


松下実雄/Matsushita Jitsuo

農業高校卒業後、実家の跡を継ぐために地元へ霧島市へ

当時は、牛や野菜を作っていましたが、山部の土地と傾斜を活かした椎茸栽培を始める。

霧島のブランド認定として、「ゲンセン霧島五つ星」に認定される。


松下椎茸

〒899-5113

鹿児島県霧島市隼人町嘉例川2851

TEL:0995−43−9429


勝手に「霧島市肖像大使」は、カメラマンの湯之上元気が地元の霧島市で魅力的な人々に焦点を当てて制作しているウェブマガジンです。
https://genki.photo/

※カゴシマガジンに掲載している記事は、過去の文章を引用していますので、情報が正確でない場合がありますので、ご了承ください。


湯之上元気(https://yunoue.com)
(C) Genki Jenkins YUNOUE. | HJPI320510000052 (www.jpca.gr.jp)

投稿者プロフィール

湯之上元気|Genki Jenkins YUNOUE.
湯之上元気|Genki Jenkins YUNOUE.
鹿児島県霧島市(旧:姶良郡福山町)出身

鹿児島を中心にカメラマンとして活動中
自身のウェブマガジン【勝手に「霧島市肖像大使」】では、地元霧島市の魅力ある人々をカメラマン目線で取材し掲載中

(C) Genki Jenkins YUNOUE.
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