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椎茸栽培を夫と共に

この記事は、2022年3月12日にカメラマンの湯之上元気がウェブマガジン【勝手に「霧島市肖像大使」】に掲載したものです。当時の情報が掲載されています。

自然の中に長時間いると、いろいろな発見があるよぉ〜

今日は飛行機が反対側から飛ぶね・・・。ブトが夕方飛ぶから・・・明日は雨だな!天気予報より当たるよ!

そんな自然の楽しみ方を教えていただきました!!

ご主人の松下実雄さんと一緒に椎茸栽培をされている松下さえ子さんです。

さえ子さんは当時農協に勤めていて、交流会でご主人の実雄さんと出会いました。

結婚を機に、椎茸農家へ嫁ぐこととなり、今では最高のチームプレーで椎茸栽培をしています。結婚当初は、こんな山奥に嫁ぐなんて・・・と苦労話も色々あるそうですが、「山奥は、空気が美味しい」「こんな環境で仕事をしていると、いいよ!」と、ご夫婦口を揃えておっしゃっていました。

作業は、役割分担がしっかりできているだとか・・・。

ご主人が原木に植菌用の穴を開けたところへ、奥様のさえ子さんが椎茸菌を植菌。

駒を打つ際に、植菌用の穴が一つでも余っていたら、そこから雑菌が入るので、必ず穴には植菌をしなければならないそうです。

(原木に開いた穴が意外と見づらいんです・・・。)

椎茸菌を植えたら、その周辺に菌が繁殖して、椎茸として育っていきます。(菌を繁殖させるために約2年熟成させます)

植菌して約2年熟成させて、その後、圃場にて約2〜3年熟成させます。

温暖化によって、椎茸の生え方が悪くなっているのが現状・・・。椎茸菌も、暑い時に強い品種や、寒い時に強い品種と色々あります。

今後も、こだわりを大切に、付加価値ある椎茸栽培をしていくそうです。

最近では、学校の職場体験で椎茸栽培のことを教えたりする機会があるそうです。

子供たちにも、もっともっと椎茸栽培の魅力を発信していきたいですね・・・。

高血圧にも良い!コレステロールを抑える作用がある!

そんな素晴らしい椎茸を作り続けていきます。


松下さえ子/Matsushita Saeko

農協勤務後、結婚を機に霧島市隼人町嘉例川へ

ご夫婦で、こだわり抜いた椎茸栽培をされている。

霧島のブランド認定として、「ゲンセン霧島五つ星」に認定される。


松下椎茸

〒899-5113

鹿児島県霧島市隼人町嘉例川2851

TEL:0995−43−9429


勝手に「霧島市肖像大使」は、カメラマンの湯之上元気が地元の霧島市で魅力的な人々に焦点を当てて制作しているウェブマガジンです。
https://genki.photo/

※カゴシマガジンに掲載している記事は、過去の文章を引用していますので、情報が正確でない場合がありますので、ご了承ください。


湯之上元気(https://yunoue.com)
(C) Genki Jenkins YUNOUE. | HJPI320510000052 (www.jpca.gr.jp)

投稿者プロフィール

湯之上元気|Genki Jenkins YUNOUE.
湯之上元気|Genki Jenkins YUNOUE.
鹿児島県霧島市(旧:姶良郡福山町)出身

鹿児島を中心にカメラマンとして活動中
自身のウェブマガジン【勝手に「霧島市肖像大使」】では、地元霧島市の魅力ある人々をカメラマン目線で取材し掲載中

(C) Genki Jenkins YUNOUE.
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