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鹿児島銘菓「ボンタンアメ」が大バズリしてるの知ってる?SNSで注目を集める理由とは

鹿児島銘菓「ボンタンアメ」が大バズリしてるの知ってる?SNSで注目を集める理由とは

鹿児島県民ならだれもが知っている「ボンタンアメ」。小学生のころの工場見学でセイカ食品の工場に行って、お土産にボンタンアメをもらってきた経験がある人は少なくないはず。実はここ最近、このボンタンアメがSNSでバズってるらしい?!なぜ今ボンタンアメなのか、リサーチしてみました。

ボンタンアメとは

ボンタンアメは、鹿児島県鹿児島市に本社を置くセイカ食品株式会社が製造・販売する飴菓子。1924年(大正13年)に誕生して以来、約100年にわたって愛され続けているロングセラー商品です。

主原料はもち米で、もちもちとした柔らかい食感が特徴。南九州特産の文旦(ボンタン)の果汁や香りを活かした甘酸っぱく爽やかな柑橘風味が楽しめます。

オブラートに包まれているのも特徴。

鹿児島銘菓ですが、レトロなパッケージやキャンディやソフトキャンディとも異なる独自性を持つ唯一無二のお菓子として、全国的にも知られています。

今、SNSでボンタンアメがバズってるって本当?!

実は今回、この話を書こうと思ったのは友人とのLINEがきっかけでした。

関西在住の友人がいうには、ここ最近SNSでボンタンアメがバズっていて、スタンディングのライブ参戦をするときにはボンタンアメを持っていっているというんです。

ボンタンアメって鹿児島銘菓なんだよ!っていうととても驚いていました。

それにしても今さらなぜにボンタンアメ???その秘密を調べてみました。

ボンタンアメがバズってる理由

ボンタンアメがバズっているのは、ズバリ「尿意を感じなくなるから」なのだそう。

わたしがボンタンアメにたどり着いたのも、それがきっかけでした。

実は5月、タイに推しのライブ参戦に行くのですが、勢い余ってスタンディングのチケットを取ってしまったんです。

スタンディング席はステージに近い分、イスがありません。早い者勝ちで前に行けるスタイルなので、一度自分のスペースを確保したが最後、ライブが終わるまでその場から離れられない…!

つまり、トイレに行けないんです。

スタンディング席って多くの場合VIPと呼ばれるエリアで、リハーサルのサウンドチェックから参加できるのが一般的。

徹夜組もいるレベルで、紙オムツをして臨むという人もいるほどの過酷な環境です。

そこでいかにトイレに行かないでいられるかが勝負になるため、尿意を感じなくなるアイテムとしてボンタンアメがバズったというわけです。

わたしも、一緒にタイのライブに行く友人に「ボンタンアメを持っていこう」と急に言われ、県外の人がボンタンアメを知っている事実と急なボンタンアメの登場にびっくりしました。

ボンタンアメを食べるとトイレに行きたくなくなる?医学的根拠は?

ボンタンアメを食べると尿意を感じなくなる説の根拠は、原材料のもち米。

もち米を食べると血糖値が上がって一時的に水分を血管に残すため、尿量自体が減って尿意が収まるという話がきっかけになっているようです。

もともとは大福を食べると良いといわれていた

ボンタンアメがライブ参戦に良いといわれはじめたきっかけになったのは、実は大福だったそう。

SNSでライブ前に大福を食べるとトイレに長時間行かなくてすむという話が広がったのですが、ライブ会場で大福を食べるのは恥ずかしい…。

でも、同じもち米が原材料のボンタンアメならサッと口に入れられて良いというわけで、バズったようです。

セイカ食品は明確な回答はできないとコメント

ボンタンアメでトイレに行きたくなくなるという内容の投稿が万単位のリポストをされているほど、ブームになっているボンタンアメですが、製造元のセイカ食品は科学的知見を持ち合わせていないので回答できないとしています。

もちろんプラシーボ効果かもしれないし、実は根拠があるのかもしれないし、真実はわかりませんが、個人的にぜひ試してみようと思っています。

ヲタクを救うかもしれないボンタンアメ、常備しておいて損はナシ

ボンタンアメで尿意が消えるかどうかの真偽は不明ですが、とりあえずタイにはたくさん持っていって、周りのヲタクたちにもおすそ分けしようと思います。

効果がなくても普通におやつとして食べられるので笑。

実際に効果があったら、また報告しますね!

投稿者プロフィール

やまざきたかこ
やまざきたかこ
鹿児島市から三島村竹島に移住して10年目。
竹島で唯一の商店「竹のいえ」で店長代理しながらWebコンテンツ制作&ディレクションをメインに、Instagram運用のビジネスオンラインスクール講師もやってます。
合同会社Kurumirai代表。