元Jリーガー「遊佐仁」が語る未来

夢への挑戦
元Jリーガー 遊佐 仁(ゆさ・しのぶ)さん

かつてJリーグのピッチを駆け抜けた男が、今、喜界島で新たな挑戦に乗り出している。元Jリーガー遊佐仁(ゆさ・しのぶ)さんだ。現役引退後もサッカーへの情熱は冷めることなく、「喜界島からプロサッカー選手を育てたい」との想いを胸に、クラブチームFC .SALTO(エフシー・サルト)を立ち上げた。
「SALTO」とはスペイン語で「跳躍」。その名の通り、子どもたちが夢へと大きく跳び立つための第一歩を、この喜界島から始めようという願いが込められている。
小さな島から世界へ
夕暮れのグラウンドに響く子どもたちの声。その中心には、真剣な眼差しで指導にあたる遊佐さんの姿がある。ドリブル、パス、シュートの基礎から、チームで戦うことの意味まで、ひとつひとつの練習が、未来へとつながるステップだ。

「子どもたちと一緒に夢を追う時間は、僕にとっても宝物です。」

そう語る遊佐さんは、サッカーを通して、勝つ喜びや悔しさ、そして努力の大切さを伝えている。試合に勝って皆で抱き合って喜ぶ日もあれば、思い通りにいかず涙を流す日もある。けれど、どんな日も子どもたちのそばにいて、共に悩み、共に笑い、成長を支えている。

子どもたちと共に走る日々
「負けたっていい。大事なのは、そこから何を学ぶか。」

勝ち負けは大事だが、それよりも大切なことがあると語る遊佐さん。スポーツを通して子どもたちに「諦めない心」をもってほしい。喜界島からでもプロは輩出できると熱く語る遊佐さんの瞳は輝いていました。
2025年3月には喜界島TVにも出演し、地域に根ざした活動と未来へのビジョンが広く紹介された。
「サッカーはただのスポーツじゃない。心を鍛え、仲間とつながる力を育てるもの。ここで育った子が、いつかプロになって世界の舞台に立つ、そんな日が本当に来ると信じています」と語る遊佐さん。
その目指す未来には、ただ技術の高い選手を育てるだけでなく、「人として成長できる環境」をつくるという信念がある。
喜界島から世界へ。
夢への挑戦は、すでに始まっている。
喜界島TVで紹介!元Jリーガー遊佐仁が語る
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