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世界文化遺産登録10周年宝くじ販売!1等2000万を当てよう!

下豊留です。
2015年7月に、「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されました。
今年は、登録10周年の節目の年です。
3月に仙巌園駅もできましたし、盛り上がる1年になると良いなと思っています。

7月の10周年を前に、鹿児島県内の構成資産デザインの宝くじ(西日本宝くじ)が発売されるとのことで、早速ゲットしに行ってきました!
発売期間は、本日2025年5月28日から6月17日までです。
1等は2000万円!夢がありますね~。


反射炉跡と旧鹿児島紡績所技師館(異人館)と関吉の疎水溝がデザインされていました。
反射炉では、熱を反射させて鉄を溶かして大砲をつくっていました。
旧鹿児島紡績所技師館(異人館)は、幕末に建てられた歴史的建造物で、紡績技術を教えに来たイギリス人技師の宿舎だった建物です。
関吉の疎水溝は、磯まで水を引いて集成館事業で必要な動力(水力)を得ていました。

明治日本の産業革命遺産登録10周年の特設サイトが開設されていますので、詳細はそちらをご覧ください。
全国の構成資産に関する情報がまとめられています。

特設サイト
https://10anniversary-jmir.com/


X(旧Twitter)の公式アカウントもございます。
https://x.com/10th_jmir

また、10周年を記念して「『明治日本の産業革命遺産』~その価値・意義の見つめ直しと次世代への継承~」をテーマに鹿児島県主催のシンポジウムが開催されます。
二部構成になっていて、第一部は「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞の受賞作家の佐藤青南氏が登壇されます。
佐藤青南氏は、関吉の疎水溝がテーマの短編ミステリー小説「幽霊はどこへ行く」を執筆されました。
ミステリー小説「幽霊はどこへ行く」は以下のサイトで読むことができます。
他の構成資産をテーマにした小説も公開されていまので、ぜひご覧ください。

明治日本の産業革命遺産ミステリー小説
https://note.com/officialjmir/m/mf012eb88d1b8

第二部は、世界遺産登録に携わられた、一般財団法人産業遺産国民会議理事の島津公保氏と志學館大学教授の原口泉氏による基調講演と、専門家によるパネルディスカッションがおこなわれます。

【開催日時】
2025年7月12日(土)13時00分~16時30分
【会場】
鹿児島県歴史・美術センター黎明館 2階 講堂
※参加申し込みは6月20日まで(定員200名・抽選)

当日、現地にいくことが出来ない方や残念ながら抽選に漏れた方は、インターネット同時配信がありますので、配信でご覧ください。
詳細はこちら
https://www.pref.kagoshima.jp/ac02/10th_symposium.html

鹿児島県世界文化遺産室のFacebookとInstagramの公式アカウントがありますので、ぜひフォローをお願いします!

Facebook
https://www.facebook.com/kagoshimasekaibunka/?locale=ja_JP

Instagram
https://www.instagram.com/sekai_bunka_isan_kagoshima/

また、東京でもイベントが開催されます。
「明治日本の産業革命遺産その価値と次世代への継承~世界遺産登録10周年を迎えて~」をテーマに、国内外の専門家が登壇されます。
関東にお住まいの方はぜひ!

【開催日時】
2025年7月6日(日)13時30分~16時30分
【会場】
東京国際フォーラム ホールB5
※定員400名(先着順)

こちらもインターネット同時配信があります。
東京に行かずとも聞くことができるのはありがたいです!
詳細はこちら
https://10anniversary-jmir.com/news-topics/441

今後も、世界遺産登録10周年関連のイベントが開催される予定です。
チェックされてくださいね。
私もまたお知らせしたいと思います。

投稿者プロフィール

下豊留 佳奈
下豊留 佳奈
オフィスいろは
下豊留佳奈(しもとよどめ かな)
鹿児島生まれの鹿児島育ち。
地元が元気になればと思いあれこれ活動しています。
共著に『鹿児島偉人カルタ55』(燦燦舎)
2021かごしまの新特産品コンクールで鹿児島県観光連盟会長賞を受賞しました。
第一工科大学非常勤講師
昔話と歩くことが好きです。