先日ご飯を食べてきた「ごはんや ことのは」ですが、NIRAI KANAI villageという敷地の中にあります。
NIRAI KANAI factory & villageとは

NIRAI KANAI factory
鹿児島にあるタイニーハウスの専門店です。
タイニーハウスというのは、名前の通りですが「小さな家」です。
似たようなものに「コンテナハウス」がありますが、そちらの半分ぐらいの面積になります。
NIRAI KANAI factoryでは、代表の義永さんが施工主の方と話をしながら、どういう建物にしたいかをしっかりと話をして、一軒一軒オーダーメイドで作られています。
ガレージから、ちゃんっとした部屋までできるのが特徴です。
また、NIRAI KANAI factoryのタイニーハウスは断熱材がしっかりと入っているので快適な空間になります。
工期は天候によりますが、早くて1~2か月です。
そしてガレージであれば価格も100万円程度でできるそうです。
NIRAI KANAI village
そのタイニーハウスを使って、ニライカナイ―理想郷―を作るプロジェクトです。
2~3坪の敷地に、タイニーハウスでお店を出すというものです。
お店を出すには勇気がいります。それであれば小さなお店で、ランニングコストが安い場所で、一歩目を踏み出して欲しいという夢を叶える場所を作りたいという目的で企画されました。
義永さんは「ここに村のようにいくつもお店を作りたいと思っているんですよ」と話をしてくださいました。
店舗自体は上で書いたように、どういう店舗にしたいかが決まれば、1~2か月ほどで完成します。
営業許可等の申請や、準備を並行しながら進めることで、半年程度で開店することができます。
話を伺いながら、「ちょっとできそう」と思ってしまいました。
2025年5月の様子

この時点では、冷凍ロールキャベツのお店「常日頃、」さん店舗が営業されていました(行った日は定休日でした。しょんぼり)。
車と比べてわかる通り、タイニーハウスはとても小さい建物です。
常日頃、さんの建物は一方が調理。もう一方が販売スペースと2つ組み合わせになっています。
そして、現在建築中の店舗が「魔女のお花屋さん full」です。

工事中の店舗
今回せっかくだからと建設中の様子を見せていただきました。


外装なども一つ一つ、どうするかを話を聞き、窓の大きさや位置なども相談しながら決められたそうです。
賃貸であれば、内装にはこだわることができますが、外装にこだわることは難しいです。しかしタイニーハウスであれば、こうして外装もこだわることができるは楽しみの一つだそうです。
建設の様子は、NIRAI KANAI factoryのInstagramでも発信中です。
できていく様子を見ていくのは楽しいですよ。
出店してみたい方へ
出店やタイニーハウスに興味を持たれた方は、ホームページにある問い合わせページからから連絡ができます。
NIRAI KANAI villageに出店の場合の費用は以下の通りです。
面積:2〜3坪(約10㎡)
賃料:月額¥40,000〜
共益費:月額 ¥5,000〜
外装:要相談
他の費用などについては、店舗のサイズや業種によるので、問い合わせをしてください。
最後に、義永さんが言われていたことで印象的だったのが、「ここでチャレンジして、軌道に乗ったら新天地に飛び立てば良いし、二店舗目を作っても良いし。そういう一歩目にして欲しい」ということでした。
もしチャレンジしてみたい方がいれば、連絡をしてみてはどうでしょうか。
住所 鹿児島県日置市伊集院町古城948-2
ホームページ https://the-nirai-kanai.com

