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九州最大面積の噴気孔 -栗野岳八幡大地獄-

今年の冬は短くて..?まだ2月なのに小春日和のような気候が続きますね。
あともう一度寒波がくるのでしょうか..このまま温かくなってほしいような、この暖かさが異常気象なのかで心配になる今日この頃です。

さて、厳しい寒さが過ぎると登山シーズン!!前回は湧水町の栗野岳をご紹介しました。
初心者でも登りやすい、良い感じの低山です。
(栗野岳については、前回の記事をご覧ください◎)

標高1102m -栗野岳-

この栗野岳のすぐそばにあるのが、もくもくと蒸気が立ち込める八幡大地獄
大地のエネルギーを肌で感じる光景をぜひ五感で堪能してみてほしい!


栗野岳から八幡大地獄への向かい方

車でのアクセス
→県道103号線を経由して約1分(距離にして数十メートル〜数百メートル程度)です。

ルート概要: 栗野岳のレクリエーション村や周辺の施設から、案内に従って少し下る、または進むだけで到着します。
駐車場: 八幡大地獄のすぐ近くに駐車場があります。

徒歩(ハイキング)でのアクセス
→徒歩でも約1分ほどで到着できるほど非常に近接しています。

ルート概要: 栗野岳の登山ルートの一部として、または散策コースとして組み込むのが一般的。
栗野岳の荒々しい自然を感じながら、白煙が上がる地獄地帯へと自然に繋がります。

案内看板。鑑賞ルート以外には立ち入らないこと!

八幡大地獄

霧島連山の中で最も古い火山体といわれる栗野岳。その中腹、標高約700m付近に広がるのが、九州最大級の規模を誇る「八幡大地獄(はちまんだいじごく)」
約2ヘクタール(東京ドームのグラウンド約1.5倍分)にも及ぶこの広大な噴気地帯は、単なる観光地ではなく、今もなお地球のエネルギーがダイレクトに噴き出す「生きた火山」の証です。

「八幡大地獄」の最大の特徴は、その圧倒的な面積と地面のいたる所から噴き出す噴気孔の数です。 霧島連山の長い火山活動の歴史の中で、古い火口跡や断層に沿って高温の蒸気が地表に噴出。あちこちで「グツグツ」と泥が沸騰し、シュンシュンと勢いよく蒸気が吹き上がる様子は、まさに「地獄」の名にふさわしい光景です。

特に、九州一とも称される巨大な噴気孔をこれほどの間近で、かつ安全に観察できる場所は全国的にも珍しいのではないかなあ~と思います。

西郷隆盛と八幡大地獄

明治9年、維新の英傑・西郷隆盛もこの地を訪れて狩りや温泉を楽しんだという話も言い伝えられています。
荒々しく白煙が立ち上る八幡大地獄を横目に、西郷さんは何を想い、愛犬とともに山を歩いたのでしょうか…現在も残るその足跡は、ここが古くから「心身を鍛え、癒やす場所」であったことを物語っているかのようですね。

(※2026年2月現在、「栗野岳温泉」は現在休館中。)

八幡大地獄Photo

噴気孔から出る蒸気や、足裏から感じる大地の熱…写真で伝わるのは現地で感じる50%以下かもしれませんが以下ご紹介します。

遊歩道だけではなく、岩や土の道もあります。小石、中石..あちこちに転がっているので歩行注意です。
歩きやすい靴が必須!そしてどこそこから蒸気が噴出しているので、サンダル等は危険!かならず足が保護される靴で観光しましょう。

岩に付着している黄色いもの..
硫黄の結晶

八幡大地獄一帯、硫黄の匂いが充満しています。
地面や、岩も所かしこが黄色く染まり(硫黄の色)独特な風景。
よーく、よーく近くで硫黄を観察してみると、先端がトゲトゲしていますね。
冷却速度が大きいとこのような特徴的な骸晶が形成されるのだとか。(へえええええ!)

出来心で、ちょっと触ってみたい..と手を入れてみましたがかなりの温度!
触れるものではありません。
うっかり水たまりの感覚で入ってしまわぬように要注意です。
しっかりめにグツグツしているので、見誤ることはそうそうないと思いますが。

晴天に、もくもく立ち上がる蒸気が映えますね!


栗野岳登山からの、八幡大地獄巡り。
「自然の営み」をダイレクトに感じれるアクティブスポット。
是非多くの方に、ダイナミックな地球の衣吹を堪能してほしいです!(^^)!

八幡大地獄 基本情報

【栗野岳八幡大地獄】
住所:鹿児島県姶良郡湧水町木場6357
駐車場:道路向かいに6台程度あり

投稿者プロフィール

はまだともみ

鹿児島(霧島市)生まれ、鹿児島育ち(鹿児島市在住)、鹿児島で子育て18年目。地元(鹿児島)愛が強めなworking motherです。 お仕事は中小企業で人事を担当。 趣味は、登山・料理・芸術鑑賞、時々ガーデニング(初心者)。 家を建ててから「照明」に興味がありDIYで自分好みの照明を作りたいな~と模索中!

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