【奄美】6体のケンムン像を求めて宇検村ドライブ

奄美大島宇検村(うけんそん)

奄美群島で最も標高の高い山:湯湾岳(ゆわんだけ)を筆頭に自然あふれるこの場所は、ケンムンの目撃情報が多いことでも知られています。

ケンムンがいる…!

奄美の妖怪「ケンムン」についてはこちらの記事もどうぞ↓

さて宇検村には6体の隠れケンムン像が置かれている事はご存じでしょうか。
今回は宇検村を巡りながらそんなケンムンたちを探しに行くことにしました。

宇検村は奄美大島西南部に位置する人口1,500人の小さな村です。
村域の90%が山地であり、亜熱帯広葉樹の原生林が広がっています。

奥の山が湯湾岳

また、地形が独特で焼内湾(やけうちわん)という湾が大きく食い込んでいます。

ケンムン像の場所

6体のケンムン像の場所はここ!
湾を沿うようにドライブです。

6か所分のグーグルマップのリンクを貼っておきます→https://maps.app.goo.gl/TaZqiBM8D9Lnr1NU8

釣りイカダ宇検近く

奥に見える青い建物が釣りイカダの店舗

ここは沖合の釣りイカダで釣りができるスポットです。
その近くで海を指さすケンムンを発見。

かなりの躍動感です。
ケンムン像の近くにはベンチとケンムンの小話の看板が設置されています。

ガジュマルの大木(田検バス停)

立派なガジュマルの木の横に小さなバス停と、絵本に出てきそうな風景。
バス停の裏に回ると屋根の上にケンムンが寝そべっていました。

ちょっとふてぶてしいケンムンです。
釣りイカダのケンムンは腰ミノを付けていたのに対しこちらは全裸。

湯湾ケンムンミニ公園

宇検村総合運動公園近くの交差点に公園があります。
こちらのケンムンは岩に腰掛け、頬杖を突きながら反対の手をこちらへ伸ばしています。

主食の魚をねだっているのでしょうか。

ちょっとすまし顔

アランガチのガジュマル

アランガチの滝へ向かう途中、トンネル前に巨大なガジュマルの木があります。
アランガチのガジュマルです。

クワズイモに隠れている

その木の根元に雨宿りをするように座るケンムンがいました。
折りたたまれた足が長い。

ふーばてぇ近く

アランガチのガジュマルからさほど離れない距離にある”ふーばてぇ”というお店の近くにケンムンがいます。
イジュンゴと呼ばれる湯湾岳から湧き出る泉近くに座っています。

透明度の高い水の中では普通にイモリが暮らしていました。

屋鈍海岸(やどんかいがん)

水平線を望むように海を見ているケンムンを発見。
こちらは首飾りまでして可愛い感じです。

眼前の屋鈍海岸はシャワー室も用意されている綺麗な海岸です。

ケンムンの館で休憩

ケンムンの名前が見えたので寄ってみました。

地元の特産品や食品が並んでいる観光案内所です。

休憩スペース
特産品が並ぶ

休憩スペースもあり寄ってみると楽しいです。
ハブ取り棒も売ってます。

ケンムンの館
〒894-3301 鹿児島県大島郡宇検村湯湾2937-81

宇検にはケンムンがいっぱい

案内板にはケンムンらしきものが沢山描かれていました。

ケンムンのシルエットらしい
黒糖焼酎れんと工場の案内板にもケンムン

残念ながら本物のケンムンには会えませんでしたが、宇検の自然を感じながらドライブついでにケンムン探しはどうでしょうか。

投稿者プロフィール

yuki miyahara
yuki miyahara
鹿児島市から奄美へ移住しました。
コーヒーが大好き。
奄美のグルメや旬な話題、おすすめスポットなどを紹介します。