皆様こんにちは。自立生活センターCILひかり代表の川崎良太です。今日は、3月15日に開催する「自立生活講演会」について、カゴシマガジンの読者の皆さんにお知らせします。
「障害があると家では暮らせない」
「外出はあきらめるしかない」
「親が高齢になったら施設やグループホームに入るのが当たり前」
こうした“前提”が、いつの間にか常識のように語られてしまう場面に、私は日々の相談や現場の中で何度も出会ってきました。本人の気持ちとは別に、周囲が先回りして決めてしまう。選択肢が少ないまま、人生の大事な分岐点が過ぎていく。
けれど本当は、重い障害があっても、地域で暮らす方法はあります。
必要なのは「根性」ではなく、情報と仕組み、そして一緒に考える仲間です。
今回の講演会でお伝えしたいのは、私たちが大切にしている「自分で決め、自分で選び、その結果に自分で責任を持つ生活」いわゆる“自立生活”の考え方です。
ここで言う自立は、「一人で何でもできる」ことではありません。
介助や支援を使いながらでも、暮らし方の主語を“自分”に取り戻していくこと。たとえば、行きたい場所に行く、食べたいものを選ぶ、会いたい人に会う、住む場所や時間の使い方を自分で決める。
その当たり前を、当たり前として叶えるための話をします。
プログラムは大きく3つです。まず、
1)「自立生活とは何か」「重度の障害があっても可能なのか」という疑問に、現場の視点で丁寧にお答えします。
2)実際に自立生活を送っているお二人の経験談を通して、暮らしのリアルや乗り越え方、支援の使い方を共有します。
3)最後に、意見交換と質疑応答。聞くだけで終わらせず、「自分の場合はどうだろう?」を一緒に考えられる時間にしたいと思っています。
障害当事者の方はもちろん、ご家族、支援者、福祉・教育・医療に関わる方、そして「地域で暮らす選択肢を増やしたい」と思うすべての方に来ていただきたい場です。“障害があると地域で生きていくのは難しい”という固定観念をほどき、今日から手にできる選択肢を増やすきっかけになれば幸いです。
参加申し込みは現在も受付中とのことです。会場や時間などの詳細は案内ページをご確認のうえ、ぜひ気軽に足を運んでください。3月15日、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
お申し込みはこちらから
https://cil-hikari.com/20260315


