電動車椅子で夜の天文館を駆け抜け、金髪をなびかせながら焼酎をあおる24歳がいます。
彼の名前は楓斗。脳性麻痺という障害があります。 Instagramでは「おごられ楓斗」の名前で発信していて、見たことがある方もいるかもしれません。

どうですか?見たことありますか?
毎晩のように飲み歩き、仲間と語り合い、将来の夢を熱く語る。 そんな彼の口癖は「俺の自由だ」。
でも、たった3年前まで、彼の世界はまったく違いました。
自分の思うように外出できない。
お酒を自由に飲むこともできない。
そして何より、僕が衝撃を受けたのはこの一言でした。
「コンビニって夜も明るいんだね」
最初は正直、ちょっと笑ってしまいました。 でもすぐに気づいたんです。彼は本当に知らなかった。夜のコンビニの明るさすら知らない世界で生きてきたんだ、と。
そのことが深く胸に刺さって、今でも忘れられません。

今の彼は「重度訪問介護」という制度を使いながら、地域で自分らしく暮らしています。 そしてその日常を「おごられ楓斗」として発信し、「どんなに重い障害があっても、自分の人生は自分で決める」というメッセージを届けています。
アカウントの再生回数はぐんぐん伸びています。
「障害者がお酒を飲んでいる」
というインパクトが入り口になっているのは間違いないでしょう。
でも、動画を開くとわかります。人を惹きつけているのは、彼の底抜けに明るい笑顔と、何でも笑い飛ばしてしまうあの空気感なんです。

鹿児島の酒飲みインフルエンサーとコラボしたり、活動の幅はどんどん広がっています。
天文館や中央駅の飲み屋で金髪の車椅子の青年を見かけたら、ぜひ声をかけてみてください。めちゃくちゃ喜びます。
そんな「おごられ楓斗」さんのアカウントはこちらです。
https://www.instagram.com/ogorarefuuto?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
ただし、一つだけご注意を。 お酒が入ると「俺の自由だ」で本気で社会を変えようとする男です。熱すぎて火傷します。

それから、もう一つ。 彼は鹿児島ユナイテッドFCの大大大ファンでもあります。 最近はアウェイにも遠征しているみたいですし、ホームはなんと皆勤賞。
白波スタジアムでも見かけたら声をかけてください。 水より安い焼酎、一緒にどんどんいきましょう!

彼(楓斗)が好きだったのは、ビールでしたね(笑)。
まだ焼酎が飲めないようなので、皆さんどうぞ鹿児島の男として、鍛えてあげてください。
それでは、また。

