2026年5月1日、国内最大級のシェア別荘サービス「SANU 2nd Home(サヌセカンドホーム)」が、奄美大島龍郷町に新拠点「SANU 2nd Home 奄美大島1st」を開業します。
開業に先立ち、4月24日には龍郷町の竹田泰典町長と奄美市の安田壮平市長を招いたセレモニーが開催されました。
開業を記念したシャリンバイの植樹が行われ、奄美の地で「自然と共に生きる」新たな物語が動き出しました。

”自然と共に生きる。”

株式会社SANU代表取締役CEOの福島弦氏は、北海道の豊かな自然の中で育ち、東京での生活を経て改めて日本の自然の価値を再認識したと言います。
「自然の中に人を連れ出す時、地域コミュニティや自然に対してあくまで『お邪魔する立場』であることを念頭に置いている」と語る福島氏。
その言葉通り、2021年の開業以来、SANUは「自然と共に生きる。」という理念の元、環境負荷を最小限に抑えながら、日常的に自然へ通うライフスタイルを提案してきました。
現在、規模は全国36拠点240室と拡大し、利用者は8割以上が20〜40代、およそ半数がファミリー層だという。
従来の別荘のイメージを覆す、新しい別荘のあり方が選ばれ始めてきています。
奄美の気候と生態系から導かれた新モデル「ARC」

「SANU 2nd Home 奄美大島1st」は全9棟。
建築は最新の建築モデル「ARC(アーク)」が採用されています。(設計:SUEP.(末光弘和+末光陽子))
伝統と現代建築の融合
奄美の伝統的な高床式倉庫「高倉」を現代的に再解釈。
地面をコンクリートで全面塞ぐのではなく4mの床高にすることで土壌への負荷を減らし、湿気やハブを避ける構造にしました。

建物を支える鉄骨柱がそのまま室内に現れるデザインも特徴的です。
ARC(弧)を描く屋根

台風の通り道でもある奄美大島。
葉っぱのような曲線を描く屋根の形は、環境シミュレーションを重ねて導き出された、風圧を巧みに逃がす強靭さと美しさを兼ね備えた造りです。
エネルギーの循環
屋根一体型のソーラーパネルにより、エネルギー消費を拠点内で完結する仕組みを導入しました。
さらにEV充電器を完備し、レクサスのEVレンタカーと提携するなど、「建築・滞在・移動」のすべてにおいてクリーンなデザインを徹底しています。
五感で奄美の気配を感じる空間
部屋の造りは、利用人数に合わせて選べる3タイプ(Small/Medium/Large)。
各部屋に共通のキッチン・調理器具が備わり、全国どこの拠点でも同じものが用意されており「いつものように暮らす」ことができます。

地域文化の編み込み

座椅子のカバーは中古の大島紬をアップサイクルし、裂き織り技法で再生したもの。

照明には鹿児島の蒲生和紙、外壁には宮崎の杉材を使用するなど、空間そのものが周辺地域の文化を伝えています。
Mediumタイプのみ、目線を下げることで目の前の海や森と一体化するような感覚を味わえる「掘りごたつ」式の座卓を採用しています。

足元のルーバーを開放することで吹き抜ける風、窓を開けると聞こえてくる波の音、大島紬の手触り、蒲生和紙の暖かさ。
五感すべてで自然や文化を感じる設計が印象的です。
海へのアプローチ

拠点から少し歩けば、すぐに海岸へ。
砂を落とせる屋外シャワーも完備されており、海辺の暮らしをストレスなく楽しめます。

地域と共存する「第2の家」として

「ここを第2の家として、地域の人や文化に触れ、暮らすような滞在をしてほしい」という福島氏の願いは、地域経済にも寄与します。
特定の人間が繰り返し訪れる仕組みにより、年間を通じてフラットな稼働率を維持できるのが特徴です。

羽田空港から2時間、奄美空港から車で15分。
都心からほど近いこの拠点から、奄美の地域や文化を繋ぐ新しい結びつきが始まることを期待します。
| 施設名 | SANU 2nd Home 奄美大島1st |
| 住所 | 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木松崎620番1 |
| 会社ページ | https://www.sa-nu.com/ |
利用形態は①ゲスト宿泊(非会員でも1泊から利用可)、②サブスクリプション(個人向け)、③サブスクリプション(法人向け)、④共同オーナー型セカンドホームサービス(個人・法人向け)、⑤1棟所有・運用型セカンドホームサービス(個人・法人向け)の5種類。

