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WEBメディアへの掲載メリットとは?

 さつま忍者研究会代表の清永です。
 私は2014年から約3年間、KADOKAWA Walker plus の鹿児島県担当ライター(最終役職は鹿児島県地域編集長)としてライターデビューをした後、現在まで主にWEBメディアライターとして活動しています。

 その他、それ以前からの経歴として企画制作やパフォーマンス業をしているのですが、今回はWEBメディアへの掲載メリットについてお話し致します。

オールドメディアには字数制限がある

 新聞やテレビ・ラジオといったオールドメディアとWEBメディアの大きな違いとして、1つは字数制限があります。

 オールドメディアの場合、どうしても情報を載せる枠が限られているので掲載情報を絞る事が多く、情報発信者が伝えたい情報の全体像が伝わり辛いといった問題があります。

 もちろんWEBメディアでも記事を読みやすくする為に掲載情報を絞る事はあるのですが、基本的に字数制限が無い為、インタビュイー(インタビューや取材を受ける人)の情報を可能な限り掲載する事が可能です。
 (記事の書き方はライターに寄ります。私の場合、業界的にあまり褒められた手法ではないのですが、掲載記事を公開前にインタビュイーに確認をしてもらい、双方納得のいく形での掲載を心がけています。)

 これにより、情報を受け取る側はオールドメディアで見た情報をWEBメディアで補完してもらう形が可能になります。

テレビ・ラジオからの取材確率が上がる

 テレビやラジオの番組制作において番組で取り上げるネタ探しをするのですが、昔は番組関係者の伝手や他のオールドメディアからの流れで出演オファーをしていたのですが、現在ではWEBで調べてオファーをかける事が多くなってきました。

 メディア側もなるべく信頼できる情報筋からオファーをかけたいので、個人ブログからの発信よりは、信頼できるWEBメディアからの情報やインフルエンサーからの情報を元に行動しています。
 (よくビジネス講習会等で「情報発信の為にホームページやブログを作りましょう。SNSもやりましょう。」という話をしますが、メディア掲載につなげるにはそれプラス、第三者からの情報が重要になってきます。)

 この時、番組制作者としては「どういった形で番組に登場してもらうか?」を考える必要がある為、信頼のおける情報はなるべく多くあると制作の助けになります。

カゴシマガジンの掲載メリットは?

 この記事を書く事をカゴシマガジン編集部に相談した時、次のメリットがカゴシマガジンにはあると答えをいただきました。

  • 認知度アップ。
  • (自サイトがある場合)被リンク効果で自サイトの検索スコアが上がる。
  • (自サイトがない場合)記事が自分の活動の名刺代わりになる。
  • SNSでシェアされやすくなる。(時間が経ってからバズになることもある。)
  • カゴマガ内他記事から近い属性や地域でレコメンド(おすすめ)される。
  • シナプスの会員向けメルマガに掲載されることもある。

 「最終的には認知度向上に集約されるのですが…。」という事なのですが、鹿児島では認知度が高い企業であるシナプスが制作しているメディアという事で信頼性の高い記事が発信されていると一般には評価されていると思います。

鹿児島で多くの方が勘違いされている事(信頼性のある第三者に紹介してもらおう)

 私が取材活動をしていて鹿児島の方が勘違いをしているなと思う事がありまして、それは自社の情報発信でPRが完結していると思っているところが多いという事。

 先に述べた通り、信頼できる第三者の記事があって情報は広がっていきます。

 例外としてTicTokやYouTubeといった動画サイトから情報がバズる(SNSやインターネット上で特定の話題や投稿が爆発的に広まり、多くの人の注目を集めること)事がありますが、これは今回の話とは違い、エンタメのスキルが別途必要になってきます。

 一般の方がエンタメスキルを効果的に発揮するというのは難しいので、まずはホームページやブログ・SNSアカウントを作って取材してもらう体制を整える。次に全てのメディアへ取材してもらう為にメディアリリースを行う事が情報発信には必要な流れになります。
 この時にオールドメディアだけにアプローチをかけても良いのですが、可能であればWEBメディアも含めていただければそこへ掲載後、他のメディアにも波及しやすいと考えて良いかと思います。

投稿者プロフィール

清永秀樹

クリエイティブパフォーマンスBAN/代表 さつま忍者研究会/代表 H26~H29 KADOKAWA Walker plus 鹿児島県地域編集長(最終役職)

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