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総勢30名でたこパ!三島村竹島で世代を超えた秋の交流会開催

総勢30名でたこパ!三島村竹島で世代を超えた秋の交流会開催

三島村竹島で、世代を超えた秋の恒例イベント「三団体交流会」が今年も開催されました。老人会、子ども会、青年会のメンバーが一堂に会した今年のテーマはなんと「たこ焼きパーティ」!台風接近のハプニングもありましたが、島にいた島民のほとんどといっても過言ではない総勢30名が参加し、熱々のたこ焼きを囲みながら楽しいひとときを過ごしました。前代未聞の大型たこ焼きパーティの様子をレポします。

今年も開催!竹島の三団体交流会

秋の竹島では、毎年たくさんのイベントが開催されます。なかでも一番の大所帯で行われるのが「三団体交流会」。

竹島の老人会(11名)、子ども会(12名)、青年会(25名)が集まり世代を超えて交流を深める会です。

去年の三団体交流会では、みんなでスポーツ大会をしたあとにカレーランチを楽しみました。

去年の様子はこちら。

そして今年は、なんと「たこ焼きパーティ」。

たこ焼きパーティって、若者が家飲みとかおうち女子会とかでやるやつですよね?笑

下は8歳から上は80代まで、老若男女交えてたこ焼きパーティするって、なんて斬新なアイデア!!

婦人会と青年会でたこ焼きパーティーの準備

もともと三団体交流会が予定されていたのは、10月の三連休の中日でした。

しかし、週半ばから台風が接近。急遽、前日に前倒ししての開催となりました。

老人・子どももいるため、パーティは午後5時からの開催です。

準備は婦人会で行います。

準備といっても、基本材料をひたすら切るだけなので、去年に比べるとかなりスムーズ。

たこだけでは面白みがないので、えびやウインナー、チーズ、キムチなどさまざまな具材を準備しました。

余談ですが、たこ焼きの生地は空のペットボトルに作ると、たこ焼き機に入れやすくて良いです。

会場となるあいあい会館の大広間も、着々とセッティングが進んでいます。

総勢30名のたこ焼きパーティースタート!

午後5時、時間通りにたこ焼きパーティがスタートしました。

くじ引きで7チームに分かれて着席

三団体交流会の目的は世代を超えた交流を図ること、なので、座席はくじ引きで決定。

たこ焼き機は7台準備されていたので、7つのチームに分かれます。

それぞれのチームには、青年会のメンバーからリーダーとなる「たこやき支配人」も配置されていました。

わたしもAチームの支配人に任命されていたのですが、Aチームのテーブルに座っていたのは、夫と娘と息子の同級生笑。

謎にほぼ家族でたこ焼きを焼く羽目になりました。

くじ引きって怖い。

ガス火のたこ焼き機に大苦戦

ここだけの話、わたし実は、たこ焼きには自信あったんですよね。

たこ焼き機は自宅にあるし、20代の頃から、何かとたこ焼きパーティ開催していたので、うまくひっくり返すコツとか、作り方のコツとか心得ていた…つもりでした。

でも。

会場にあったのは、ガス火のたこ焼き機。

電気のたこ焼き機とはまっっったく勝手が違いました。

プレートが新品だったこともあり、火加減もわからず、焦げ付いて全然ひっくり返せません!

表面は焦げてるのに、中は焼けないし…。

お見苦しいのでぼかしかけますが、大惨事。

しかも、娘が面白がってチョコレートを入れたものだから、もはや食べ物とは思えない代物が…。

無残な姿のたこ焼きたちを前に、困惑&フリーズ。

とはいえ、支配人という大役を仰せつかっているのでここで諦めるわけにはいきません。

焦げ付いた原因は、油の量と火加減なはず。2周目に向けて、課題分析を行います。

チームによって差が大きすぎるクオリティ

1周目を終え、ふと周囲を見渡すとどのチームも苦戦…していたのですが、謎に1チームだけめちゃくちゃ上手に焼けているチームが!

そうそう、これよ!

わたしが知っているたこ焼きは!!!

それにしてもなぜここだけ???と思っていたら、1台だけ電気だった模様。

あまりにも悲惨なうちのチームに同情したのか、焼き立てのたこ焼きを恵んでくれました。

上手になったころにはお腹いっぱい

2周目のたこ焼きは、最初よりも上達したものの、まだまだ上手いとは言えない出来栄え。

そして、泣きの3周目。

初回よりはかなり上達しました。

が、この頃になると子どもたちは飽きて席からいなくなっていたし、焦げたたこ焼き食べてお腹いっぱいだし、夫とふたりでたこ焼き転がしながら「これ、誰のために焼いてるんだろう…」となっていました。

リベンジ希望!次回はもっとうまく焼けるように練習しておきます

総勢30名のたこ焼きパーティーは、想像以上に苦戦しましたが、数少ないみんなで一緒に過ごせる楽しい時間になりました。
とはいえ、正直なところ「もっと上手に焼きたかった…!」という悔しさも残ります。鉄のたこ焼きプレートは育てていくことが大事らしいので、回を重ねるごとに上達していくはず。次回リベンジできるよう、練習しておきたいと思います。

投稿者プロフィール

やまざきたかこ

鹿児島市から三島村竹島に移住して11年目。 竹島で唯一の商店「竹のいえ」で店長代理しながらWebコンテンツ制作&ディレクションをメインに、Instagram運用のビジネスオンラインスクール講師もやってます。 合同会社Kurumirai代表。

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