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風がなくても凧はあがるの?三島村竹島の凧上げ大会2026

風がなくても凧はあがるの?三島村竹島の凧上げ大会2026

昔ながらのお正月遊びといえば、凧上げ。三島村竹島では、毎年1月に学校で凧上げ大会が実施されます。保護者や地域の人も観覧に訪れる恒例行事です。わたしも毎年見に行っていますが、今年は近年まれにみる「無風」。2026年の凧上げ大会の様子についてご紹介します。

季節を感じる冬の恒例行事「凧上げ大会」

三島村竹島では毎年1月に、子どもたちによる凧上げ大会が行われます。学校行事として行うのですが、保護者や地域の人も観覧に訪れる冬の恒例行事です。

なぜか子どもたちはこの日をとても楽しみにしていて、何日も前から「絶対見に来てね!」と張り切っていました。

凧上げは、昔からお正月の遊びとして親しまれてきたもの。子どもの成長や健康を願う意味も込められているそうですが、学校行事として取り入れているところって少ないのではないでしょうか。

わたしは鹿児島市の出身ですが、凧上げ大会ってなかった気がします。というか、凧上げって実は一度もやったことないんですよね。

たくさんの子どもたちが自由に走り回れて、かつ、電線など引っかかるものがない場所って都市部だとなかなか少ない。凧上げ大会は竹島の環境だからこそできる行事だと思います。

2026年の凧上げ大会当日は快晴!だけど…

今年の凧上げ大会が開催されたのは、1月16日。朝から雲一つない晴天でした。

が、この季節にはめずらしくびっくりするくらいの無風。

こんな風ないのに、凧ってあげられるのかと不安に感じつつ、凧上げ大会がスタートしました。

ちなみに凧は自分たちで手作り。好きな絵を書きます。

息子はカジキマグロの凧。

娘はひよこの絵を書いていました。

今年は馬年ということで、馬の絵を書いている子も。みんな絵心あって、うらやましい。

凧上げって実は風が強い方がいい、というわけでもないらしい

凧上げ大会当日は朝からまったく風のない状態。

凧って風の乗せて飛ばすイメージを持っている人は多いと思うのですが、実は風が強ければ良いってものでもないらしい。

凧上げに最適なのは風速3m/sくらいで、顔にほのかに風を感じる程度なのだとか。あまりにも風が強いと、凧は簡単に上がるけど制御ができなくなってしまうので、不向きとのこと。

とはいえ、この日の風はおそらく風速0~1m/sくらいだったと思います。

風がない日の凧上げは、体力勝負

風がないので、上げるためには自分で風を作らないといけません。

広い広い体育館前の芝生を縦横無尽に、走る、走る、走る…!!

少し上がったからと足を止めると、凧が落ちてきてしまうこともしばしば。

かなり体力必要です。

とはいえ、なかには立ち止まっても上がり続ける凧も。

これは、地面の近くと少し高い空中とでは、空気の流れが違うからなのだそう。

地面付近では、人や建物、地面の凹凸などに空気の流れがさえぎられ、風が弱くなりがちです。一方、少し高い空中では、さえぎるものが少ないため、空気がゆっくりと動いているからなんですって。

凧がある程度高くあがると、そのわずかな空気の流れを受けられるようになって、走らなくても浮いた状態を保てるようになります。

地上では無風に見えていたけれど、空の上では凧を支えるだけの空気の動きがあったんですね。

硫黄島の噴煙が映える

凧上げ大会の会場である体育館前の広場からは、きれいに硫黄島が見えます。

途中で噴煙が上がり、煙の昇る硫黄島バックに凧上げをしている姿はビジュアルもとても映える感じに。

写真がへたくそすぎて、あまり映え感が伝わっていないような気がしますが、とても良い光景でしたよ。

竹島の冬を感じる恒例行事、凧上げ大会

快晴ながら無風という、少しめずらしい条件で行われた今年の凧上げ大会。それでも子どもたちは広い場所を走り回り、工夫しながら凧を空へあげていました。

凧上げのような昔ながらの遊びを、学校行事として続けられるのは、自由に走れる場所があり、周囲に引っかかるものが少ない竹島の環境があってこそだと思います。

島の冬を感じる行事として、これからも大切に続いていってほしいイベントです。

投稿者プロフィール

やまざきたかこ

鹿児島市から三島村竹島に移住して11年目。 竹島で唯一の商店「竹のいえ」で店長代理しながらWebコンテンツ制作&ディレクションをメインに、Instagram運用のビジネスオンラインスクール講師もやってます。 合同会社Kurumirai代表。

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