喜界島トマト 〜冬に色づく、島の赤い宝石〜
12月、喜界島では冬の訪れとともに真っ赤なトマトの収穫が始まります。
南国の太陽と潮風、そして昼夜の温度差が生み出すこの環境は、甘みと酸味のバランスが抜群のトマトを育てます。
島内では「若松農園」さんをはじめ、丁寧に育てられたトマトが人気。
ふるさと納税の返礼品としても全国のファンが増えており、ネット販売でも「島の味を届ける」取り組みが進んでいます。
ひと口かじれば、果汁があふれ、太陽の恵みが口いっぱいに広がる。
それが、喜界島トマトの魅力です。
喜界島パパイヤ 〜暮らしに根付く“島野菜”〜
喜界島では、パパイヤは熟して食べる果物ではなく、「青パパイヤ」として食卓に並ぶ野菜の一つ。
炒め物、サラダ、味噌汁など、どんな料理にも合う万能食材です。
酵素「パパイン」が豊富で、健康や美容にも効果的。
島では、庭先にパパイヤの木が立ち、日々の暮らしの中に溶け込んでいます。
自然と共にある島の暮らしを象徴する存在です。
パパイヤ漬け 〜島の家庭の味〜
パパイヤを薄く切って塩で揉み、昆布やしょうがで味を調えた素朴な漬け物。
各家庭によって味が違い、代々受け継がれてきた「我が家の味」があります。
ご飯と一緒に、あるいはお茶請けとしても人気。
青パパイヤ特有のシャキシャキとした食感が、南の島の食文化を感じさせてくれます。
喜界島の恵みを味わうイベント「喜界島マルシェ with 屋台村」
2025年11月22日、自然休養村管理センター前で開催された「喜界島マルシェ with 屋台村」。
このイベントでは、島の特産物や地元の食材を使ったグルメがずらりと並び、多くの人でにぎわいました。
屋台コーナーでは、島野菜を使ったスパイスカレーやケーキ・パンの人気店が出店。
マルシェコーナーでは、パッションフルーツやメロンなどの農産物、そしてハンドメイド雑貨やクラフト作品など、島の魅力がぎゅっと詰まった商品が並びました。
地元の方も観光客も、みんなで楽しめる“島の秋の風物詩”として、注目を集めています。
今回は第1回目！定期的にやってほしいビックイベントでした♪
終わりに 〜海の向こうに、やすらぎの島〜
太陽の光を浴びて育つトマト、風と共に揺れるパパイヤ。
それは、自然と人が寄り添って生きる「喜界島の暮らし」そのもの。
そして、1日の終わりには、静かな海へ。
珊瑚のトンネルを抜けた先に広がる青の世界——
ここには、島の時間がゆっくりと流れています。
隠れ家的な場所なので、見つけるのに一苦労すると思います笑
「自然の恵みを味わい、島の風を感じる」
それが、喜界島の贅沢です。
是非、喜界島へ遊びに来てくださいね。
投稿者プロフィール
土岐和貴（どきかずき）39歳 はろーじー代表／喜界町議会議員２期目 【事業内容】 ●動画制作・パソコン講座・HPデザインなど ●セカサポ（生活サポート・家事代行サービス） 【議員活動】 喜界島はかけがえのない存在。 先人たちが築いてきた島を守っていくために。 そして子どもたちの未来のために活動中。
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