奄美大島自慢の自然は海だけじゃないんです。
今回は美しい滝つぼを見ることができる「マテリヤの滝」の紹介です。

マテリヤの滝への行き方

マテリヤの滝は大島郡大和村にあり、名瀬市内から車で40分ほどの距離です。
途中の看板を左に曲がり、7kmほど坂道を登っていくと辿り着きます。

「←マテリヤの滝」看板が目印
坂道を進む

7kmほど進むと右手に駐車スペースが見えてきます。

滝の入口は駐車場の向かいです。

マテリヤの滝入口

実は奄美群島国立公園に含まれている

滝へ続く階段の入口に”マテリヤの滝の由来”が書かれた看板があります。

滝壺に美しく写り輝く丸く明るい太陽の影をみて「本当に美しい太陽の滝壺」と称賛し続け何時の間にか「マテリヤのコモリ」となり今では「マテリヤの滝」といわれている。

看板より引用

階段を下る途中でおそらく「ハグロトンボ」に出会いました。

目を引くメタリックグリーンの胴体

トンボというよりは蝶に近いヒラヒラと飛ぶ姿を目で追いながら川沿いに整備された道を進みます。
遊歩道はほどよく木々が生い茂り丁度良い木陰を作っています。

しばらく進むと滝へ到着

滝はしっかりと水流がありザーッと音を立てながら水しぶきを上げていました。
看板の説明の通り滝の上はぽっかり開いていて滝壺へ太陽の光が差し込んでおり、滝壺は綺麗なエメラルドグリーンの色に染まっていました。

滝壺から溢れて流れ出す水はかなりの透明度で、小さな魚が泳ぐ姿がしっかりと見えます。

真ん中の岩の上にハゼのような魚がいるの見えるでしょうか…

足をつけるとひんやりとした水の感触が気持ちがよかったです。
訪れた日は7月前半の真夏日だったので滝壺やその下の川で泳ぐ人もちらほら。

大和まほろば館で珍しいソフトクリームを

お客が絶えない人気スポット

マテリヤの滝に行った際には「大和まほろば館」も合わせて訪れてほしいです。
ここでしか食べられない「すもも」「たんかん」のソフトクリームがあります。

安くて美味しい
すももソフトクリーム

すもももたんかんも奄美ではよく採れる果物です。
バニラとのミックスもあるので初めて食べてみる人にも優しい。
かき氷もおすすめです。
道路を挟んだ向かいは海なのでその海を眺めながら頂きました。

直売所でお土産も買えます

ソフトクリーム売り場の隣には直売所が併設されています。
お土産や取れたての野菜や魚も販売されています。
たんかんやすもものジャムやゼリーも置いているのでお土産にいかがでしょうか。

食べ物から小物まで様々
野菜コーナー

私はシーグラスキャンディーを買いました。(奄美の天然塩が使われているそうです)

駐車場は建物前と道路を挟んだ向かいに沢山あります。

アクセス

マテリヤの滝と大和まほろば館は車で15分くらいの距離です。

マテリヤの滝

マテリヤの滝
住所〒894-3212 鹿児島県大島郡大和村名音

大和まほろば館

大和まほろば館
住所〒894-3106 鹿児島県大島郡大和村大棚49
営業時間9時~17時(ソフトクリームは16:45まで)
ウェブサイト
インスタグラム

バスで行けるか?

大和まほろば館の最寄りは「大棚」バス停ですが便数が少ないです。
マテリヤの滝へはバスが出ていません。
どちらも車で行くか、貸切のタクシー、もしくは観光地を巡るツアーがおすすめです。

投稿者プロフィール

yuki miyahara
yuki miyahara
鹿児島市から奄美へ移住しました。
コーヒーが大好き。
奄美のグルメや旬な話題、おすすめスポットなどを紹介します。