竿が折れる大物ヒット！奄美「つりイカダ宇検」で爆釣体験

奄美大島は温暖な気候、多種多様な魚種と釣りに最適なロケーションが揃っています。

yuki

今回は奄美の海の上でのんびり魚釣りができる「つりイカダ宇検」での釣りレポです。

つりイカダ宇検

つりイカダ宇検は無人島である「枝手久島」の周辺に３箇所６基のイカダを設置しており、釣れる魚も様々。好きな地点に船で渡してくれます。
釣りえさの販売や、仕掛けを含む貸し竿もあるので手ぶらでも行けるのがいい所。

釣り道具やクーラーボックス、食べ物飲み物などを積み込んでいざ出発！

10分ほど船に揺られます。

今回向かったのはB地点。アジ、ムロ、コロダイ、カンパチ、スジアラ、スマガツオ、サワラ等が釣れる場所です。

イカダは結構広々しています。

屋根があるので日差しや雨を避けつつ釣りができるのはかなりいい。
トイレもあります。

早速釣り開始！

9:00〜14:00でお願いしたので５時間の勝負です。
仕掛けのカゴに餌を詰めてサビキ釣りをしていきます。

とりあえず10数えた所まで落として様子を見ることに。
と、早速ツンツン食いつく感覚が！

つ、釣れた～！

早々に13cmくらいのムロアジをゲットです。
丁度真下にいるのかその後も次々釣れるムロアジ。
２匹一緒に釣れたりまさに入れ食い状態！

そのうち元気なものは生餌として泳がせ釣りで大物を狙います。↓

ムロアジが落ち着いて来たので今度は底まで仕掛けを落として、一番下で魚を待つことに。
すると今までにない強い引き！

なんとサバが釣れました！！

写真じゃ伝わり切りませんが20センチオーバーのいいサイズ感です。
サバは足が速いので手慣れたメンバーが素早く血抜き処理してくれました。

止まらない釣果とまさかの大物

釣りも終盤。
底まで落として待っているとまたしてもサバが！
ちょっと可哀想ですが、今度は自分で首を折って血抜きしてみました。

気が付けば沢山釣れていました。

と、そうこうしていたら泳がせ釣りをしていた竿にものすごく強い引きが！！

バキッ！

振り返ると竿が折れて大変なことに！

イカダの下に潜り込んだようで竿が折れたそう。
かなりの大物の予感ですが、折れた竿を２人がかりでなんとか支えます。
そんな時に限って応援に入った人のサビキ竿にも当たりが！
無人の竿がクイクイと引いています。

そっちの対応もしつつ大物の方も見ているとなんと突然現れて寄ってくるウミガメ！

わぁかわいい～！
けど今じゃない！！
右往左往てんやわんやしていると、徐々に現れる大きな魚影！

なんとそれは…

・・・

エイでした～！

＼折角だから動いてる所を見てほしい／

ウワーッ！でっかい！こんな至近距離で初めて見ました！
残念ながら大ハズレです…！！危ないので気を付けてリリース…

サバやムロアジがたくさん釣れて竿が折れてウミガメとエイに出会いました。
なんて情報量の多い15分なんだ。とても忙しなかったです。

yuki

ちなみにこのイカダで前回もウミガメに会ったので、ウミガメ遭遇率は割と高いと思います。余裕があればずっと見ていたかった。

屋根付きイカダの魅力

途中、通り雨に降られましたが、荷物は全部屋根の下に移動しているので無事でした。
屋根があって良かった。
念のため持参していた100均のカッパも役に立ちました。

この日は曇りのためそこまででしたが、天気のいい日は日差しが強いのでこの屋根が日よけとしても大活躍します。

本日の釣果

5人で釣ってなんと75匹でした！大漁！
チビキ・サバ・ムロアジ・ガッツン（メアジ）が釣れました。

yuki

メアジのことを奄美地方はガッツンと呼んでます

アクセス

名瀬中心部から車で70分くらい。ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

投稿者プロフィール

yuki miyahara

鹿児島市から奄美へ移住しました。 コーヒーが大好き。 奄美のグルメや旬な話題、おすすめスポットなどを紹介します。

この著者の最新の投稿

2025年11月28日 夜光貝を丸ごとピカピカに研磨したら海に映えました！磨き方のすすめ

2025年10月28日 海を渡る鳥サシバと奄美のつながり：国際サシバサミット開催地から

2025年9月30日 奄美で初の海外プロオーケストラに感動！モデナ・パヴァロッティ歌劇場フィルハーモニー

2025年8月28日 奄美まつり後半戦！八月踊りとパレードで熱狂に包まれる奄美の夏

この著者の記事一覧