沖永良部島での海遊びの思い出

奄美地方の長い?梅雨が明けた。今年は本当によく降った。全国的に早い梅雨明けになり、全開で夏モードに突入である。沖永良部島の夏にビーチは欠かせない。私も物心ついた頃から夏休みは昼ごはんを食べて昼寝をした後には近くのビーチに徒歩で近所の友達や、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちと走って出掛けて遊んでいたのを思い出す。近所のおじいちゃんたちが釣りに来ていたりしていてよく見張りをしてくれていた(笑)私の家の近所のビーチには地形によって干潮時には大きな潮溜まりができて天然のプールになるエリアがある。そこが泳げるようになってからトライする言わば「高学年エリア」となる。泳ぎに自信がないその他の小学生は浅場で楽しむ。そんな暗黙のルールが出来上がったいたような気がする。そこはまさにOJT(オンザジョブトレーニング)の場で水泳のスキルはもちろんのこと、マスクやシュノーケルの使い方は自然と遊んでいるうちに身についた気がする。また、上下関係やおやつを持ってきてくれる親御さんとの自然なコミュニケーションの場にもなっていたのだろう。繰り返すが、夏休みはほぼ毎日だ。(笑)
沖永良部島のビーチの数
沖永良部島は隆起珊瑚礁の島であり豪快な断崖絶壁の地形が魅力の島であるが実は周囲には大小110ものビーチが点在している。砂浜の広いビーチもあれば、漁港に隣接しているビーチ、降りる道が見当たらず茂みを掻き分けて行って降りれるビーチなど様々だ。しかし、点在しているビーチもどこかの集落(字)の方が釣りに使っていたり、ビーチクリーンをしていたりはたまた素潜り漁に行っていたりなど管理や使い方は様々だ。島を訪れてビーチを楽しみたい方だいれば(社)おきのえらぶ島観光協会で「浜地図」が配布されているので手に取って浜巡りをしてみるのもいいだろう。

ビーチで楽しむための注意点
梅雨も明けて夏真っ盛り、ビーチが恋しくなる。沖永良部島での海を楽しむためにはまずは暑さ対策。昔とは違い暑さが増している。日中は避けるべきであろう・・・。そのことを物語るように真夏日の日の島のビーチは日中はほとんど誰もいない(笑)めちゃくちゃ「映える」美しさなのだが誰もいない。なぜなら暑すぎるからだ。15時を目安にチラホラ人の姿が出てくるので覚えておこう。あとは、当たり前ではあるが干潮・満潮の時間ぐらいは調べていこう。それによっては水面がどんどん高くなってきたり、低くなってきたり海水の動きが変わってくるので流されてり、深みにハマってしまうのを予防できます。「そんなの当たり前じゃん!」って思う方が多いと思いますが意外と知らない方もいるので書き起こしておきました。そして、あとは水分の確保を十分に!海の家や自動販売機がないビーチがほとんどなのでしっかりと準備して海に臨みましょう。あと現場に着いたらビーチの地形を確認して、岩場の影や木陰を確保してBASE(基地)を確保しましょう。その時に複数名で行くときに手が塞がっていなければビーチチェアやテーブルがあれば快適さが増すでしょう!
楽しい夏の思い出を作ってくださいね
ご家族や恋人、友達や集落の子供会などいろんな場面でビーチが登場することでしょう。安全第一で来た時よりも美しくするの精神でビーチクリーンをしてフィールドに感謝して素敵な夏をお過ごしください。


