阿久根といえば、海にまつわる話が良くでてくるのだが、中でも忘れてはいけない島、阿久根大島について紹介していこう!!

阿久根大島は沖合3KMに浮かぶ無人島で、阿久根大島渡船場から船で10分で行ける美しい松林に囲まれた島で、130頭のシカが生息しており、近くで触れ合いも可能である。また、阿久根唯一のキャンプ場があり、海水浴シーズンは、マリンアクテイビテイをしたり、かき氷を食べたり、まさに夏を感じるスポットであり、シーズン中はにぎわっているところである。だがいつものようにそれだけではない面白いスポットをお話ししていこう!

シーズン外でもカヤックで渡れる

私達、地域おこし協力隊が現在行っている、体験型観光コンテンツの一つである自然を使ったアクティビティ体験として、シーカヤック、SUP体験がある。阿久根の美しい自然を感じてもらって阿久根を知っていただくために体験自体を作って誘致しているのだが、阿久根大島まで渡って、島でシュノーケリング、釣り、島散歩、貝やシーグラス拾いなどを楽しんで、またカヤック、SUPで戻ってくるという、あっという間に非日常に引き込まれるプランがあるのだ。モニターからスタートして3年目になるが、プライベートを感じれるコアな感じがなかなかの人気だ。片道45分くらい漕いでいくのだが、遠くの甑島を眺めながら、ぐんぐんと進んでいく感じがたまらない。小学生から大人まで年齢、性別関係なく楽しめる。特に、おすすめのスポットは、海水浴場には上陸せず、もう少し沖にでるとプライベートビーチがあって、岩盤浴などもできる。

冒険したいなら島1周も可能

海が穏やかで、心地良い風が吹いている時は、シーカヤックで島1周の冒険に出かけたくなる。阿久根大島は、それが可能!!基本的に二人乗りなので、安心して島を海側から眺めて周遊できるのだ。岩礁についた貝を見たり、カラフルなサンゴや魚を眺めたり、波に乗って遊んだり、釣りだって出来ちゃう。そして、ラッキーな時は、ウミガメにも遭遇できる、まさにワクワク満載の体験である。

阿久根大島の島内は、アドベンチャー

島に上陸すると、島を1周歩いて回ることができる自然歩道がある。360℃の景色を見ることができ、もちろんここで見る夕日は絶景である。冒頭にお話ししたキャンプ場もたくさんの設備がない分、そのままの自然をダイレクトに浴びて、鳥のさえずりや汽笛のBGMを聞きながらキャンプを楽しめる。満天の星を眺めながら寝る時間は格別であるし、夜釣りだって出来るのだから、ちょっとしたサバイバルだ。テントの貸し出しもあるようなので、是非、1度ここで泊まって頂きたい。私的な願望は、ここでマウンテンバイク体験をしたいので、密かにプラン計画中である。

阿久根大島には昔、飲み屋があった

阿久根大島には昔は屋台が並んでいて、島に船で渡って一杯引っかけて、まさに特別感を味わって家路に帰る人も少なくなかったようだ。昔から愛されていた場所であることが伺える。

阿久根大島は、阿久根の財産であり、これからも大切にみんなで守っていく島であり、これからもっと愛着が湧いてくるに違いない。1周4㎞程の島だが、何度行っても、違う顔を見せてくれる不思議で温かい島。是非、ふらっと遊びに行き、阿久根ならではの自然を味わってほしい。

https://www.kagoshima-kankou.com/guide/52953

https://akuneoshima.com/
  • 問い合わせ先 株式会社 まちの灯台阿久根 0996-72-3646

投稿者プロフィール

津崎 信乃
津崎 信乃
福岡生まれ
小中高は山口で育つ
大人になってからは全国津々浦々
北は北海道、南は屋久島まで
海外の自然のなか(35か国)
学生時代は、バスケットボール三昧
北海道ばんえい競馬で厩務員
乗鞍岳山小屋で勤務
北海道旭川にて果樹園で働く
北欧を自転車で1周
屋久島でカヤックガイド、
ポンカン狩り
伊勢海老捕り
学童保育
アメリカアパラチアントレイルを歩く
インドにカレーの修行へ
国際交流をふまえて南米、中南米の旅へ
アウトドアブランド Mont-bell販売を経験
アウトドアブランド Colombia 管理職経験
現在、阿久根市地域おこし協力隊として、自然を活用した体験型コンテンツ開発と実施に取り組み中


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