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夏休み、椋鳩十でつながろう『ハトの日』

 皆さん、作家の『椋鳩十』はご存知でしょうか?
 姶良市のホームページから紹介を引用すると、『児童文学者、椋鳩十(本名:久保田彦穂)は、明治38年長野県下伊那郡喬木村に生まれ、法政大学を卒業以来、鹿児島で一生を過ごした作家です。彼は、日本で初めて本格的な動物文学のジャンルを切り拓いた作家で、「片耳の大シカ」「マヤの一生」「カガミジシ」など不朽の名作を数多く残しています。「大造じいさんとガン」(昭和16年作)は、現在でも小学校5年生の国語教科書に掲載されている作品です。』とあります。

 鹿児島でも一番ゆかりの深い姶良市加治木町には椋鳩十記念館が建てられており、鹿児島で子供時代を過ごした方にはとても馴染み深い作家です。

 その椋鳩十先生が今年生誕120年という事もあり、8月10日を記念日とした『ハトの日かごしま』として、子供達の夏休み期間中である7月中旬から8月末まで県内各地で催しが開かれています。

 催しのスケジュールについては下記ページをご覧下さい。
https://hatonohi.com/ (ハトの日かごしま ホームページ)

※以下プレスリリースからの転載になります。

椋鳩十の作品に触れ、みんなで読書や芸術を楽しむ─そんなきっかけをつくりたい。

・私たちは、児童文学作家・椋鳩十の生誕120 周年にあたる2025 年を機に、8月10 日を「ハトの日」と名づけました。「ハトの日」は、椋鳩十の作品や生き方を通して、さまざまな団体がゆるやかにつながりながら実現する文化・芸術のイベントです。

・椋鳩十は生きることのすばらしさ、命の尊さを、動物の生きる姿にたくして動物物語を描きました。また戦後、約19 年間、鹿児島県立図書館長を勤め、親子読書運動を全国に広めました。

・「ハトの日」は、椋鳩十に思いを馳せ、そのすそ野の広さを感じながら、夏休みのお祭りのように子どもも大人もワクワク心を躍らせて、「本を好きになる」「芸術を楽しむ」「鹿児島の魅力を再発見する」──そんな、かけがえのない一日になることを目指します。

ばらばらで、いっしょに。8 月10 日をめぐる夏休み期間、県内各地でイベントが開かれます。

・公的、私的問わず、「ハトの日かごしま」の主旨に賛同するさまざまな参加協力団体がゆるやかに連帯して、椋
鳩十が大切にしたテーマを柱に、それぞれが自由にイベントを企画・開催します。

・「ハトの日 かごしま」事務局は、参加協力団体をホームページ、SNS で繋げて発信のとりまとめを行います。

・また参加協力団体には、推進ロゴ・ポスター・チラシなど、共通の広報ツールを使用していただき、イベント企画・
内容に関しては、実行委員会がサポートをします。

「ハトの日 かごしま」実行委員会

事務局:NPO 法人 ポラーノ・ポラーリ 鹿児島市唐湊2丁目10-2 
ご連絡先 090-5507-7579 (事務局・吉國) yoshikuni@tanabata.co.jp
ホームページ:https://hatonohi.com/

投稿者プロフィール

清永秀樹

クリエイティブパフォーマンスBAN/代表 さつま忍者研究会/代表 H26~H29 KADOKAWA Walker plus 鹿児島県地域編集長(最終役職)

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