霧島市霧島大窪のJR霧島神宮駅のすぐそばにある穀物倉庫を大改修した「restaurant megui」に行ってきました。
霧島神宮駅は2024年3月にリニューアルされ、「”まつる”駅 霧島神宮」をコンセプトに再開発が進められています。
ご紹介する「restaurant megui」は2025年4月6日にグランドオープン!
日頃の喧騒から離れ(笑)ちょっとした非日常とご褒美を味わってきました。
※2025年8月22日現在、霧島神宮駅を通る日豊本線は、大雨災害の影響で西都城駅から国分駅間で運転を見合わせており、列車は運行していません。JR九州の発表によると、西都城〜霧島神宮駅間は2025年8月26日に運転を再開する見込みとのことです。最新の情報はJR九州の公式サイトなどでご確認ください
https://www.jrkyushu.co.jp/?_ga=2.151356592.828934221.1755827835-1844244823.1755827835
restaurant meguiは、ランチ(12:00~)ディナー(19:00~)の一斉スタート。
お料理はお任せのコース料理のみ。(8品~9品)ランチ、ディナーともに8,800円(taxin)です。
外観・内観の写真を撮り損ねてしまいましたが、元穀物庫とは思えないスタイリッシュな雰囲気。
店内は2卓のテーブルが5席用意されていました。広すぎない店内に、大きな窓(高千穂の峰が見えます!)。明るすぎない照明がとても素敵。

中を開けると・・

本日のお品書きとドリンクのメニュー表が入っていました。
毎度おなじみ、自身はドライバーだったので苦笑
ノンアルコールスパークリングワインを注文。連れは、しっかりペアリングワインを頼んでいました。(羨ましい..)

こちらはウエルカムドリンク。
霧島市の西製茶の緑茶です。緑茶をワイングラスで飲むのは初めての経験。
芳醇な香りがグラスで広がり、最高です。お茶の旨味・甘みもしっかりと感じることが出来て、この飲み方ハマりそう。



料理は、パンと前菜からスタート。
香ばしいパンは、フォカッチャとチャバタ。バターはホイップしてあり口どけ最高。
前菜を始めとするお料理に使う素材は霧島市生産のものを中心に鹿児島県の食材を使用している印象。


見た目も美しく、滋味深い味わい。
一口食べると、その先にまた違う風味が待ってくれているような感覚。
グレーのお皿に乗っているのは鰻、なのですが。魚醤と似たような製法で造られた「鰻醤(うなしょう)」が添えてあります。
鰻はかば焼き!と思っていましたが、このような食べ方もあるんだなあと。


メインは、長島産のキジハタ。小骨、入ってました?と思うほど丁寧に骨抜きがしてあります。キジハタそのものは淡泊なお味ではありますが全くパサつくことなく、濃厚なソースがより素材の良さを引き立てていました。
パスタは窪田畜産の黒毛和牛を使用した自家製タリアテッレ。
ツルっとした舌ざわりのタリアテッレと濃厚なラグーソースが相性最高。


さて、いよいよデザートです。
19:00にお料理がスタートした時は、明るかった外の景観もこの頃には真っ暗に。
夜の時間帯にすると、移り行く景色の色合いもゆっくりと楽しめて良いですね。歴史と神話が根付くこの地域の空気感はちょっぴり神秘的で普段眺める空とは違って見えました。
デザートも言わずもがな、美味。そして実は誕生日を理由にmeguiを訪れたのですが、プレートに「HappyBirthday」のお祝いメッセージが。可愛い。嬉しい。
粋な演出です。
ゆっくり、じっくり、料理とドリンクを堪能して気づいたら22:00。
あっという間の3時間でした。
4月のオープン時から、訪れるのを心待ちにしていた「restaurant megui」
人・文化・伝統から生まれる 食の巡り、「めぐい(鹿児島弁)」をコンセプトに運営されています。
鹿児島県産、特に霧島市生産の食材に愛情たっぷり創作を加え、ここでしか味わえない料理の数々を堪能できます。
是非足を運んでみて下さいね。
住所:鹿児島県霧島市霧島大窪418−5
営業時間:ランチ 12:00(一斉スタート)〜15:00/ディナー 19:00(一斉スタート)〜22:00
定休日:月曜日・火曜日
メニュー:お任せコース ランチ・ディナー共に8,800円(taxin)ドリンク別
駐車場:あり
■Instagramのご予約専用アカウント
https://www.instagram.com/megui_reservation?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=MXZlZjg0aG94bmd6eA==

