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苔むす原生林-白谷雲水峡-

冬の寒さがようやく和らぎ、柔らかな光に心浮き立つ季節。桜もちらほら咲き始めましたね。今年の春休みは、少しだけ足を延ばして、生命の源に触れるような旅に出てみませんか?
今回ご紹介するのは、屋久島の白谷雲水峡。もののけ姫のモデルとも言われる神秘的な原生林です。
登山というほどハードではなく、トレッキング感覚で挑戦できるので普段日常的に運動の機会がない方にもおススメ!

(以下、2023年3月に筆者が体験したことを元にご紹介します!)

鹿児島本土→屋久島への行き方

鹿児島本土から屋久島へ渡島するには3通りの方法があります。
①飛行機(早い、費用3つの中では高額、飛行が天候の影響を受けやすい)
➁高速船(2時間ほど、費用中間、船内快適)
③フェリー(4時間ほど、費用安価、車輛の持ち込み可)
以前、屋久島のウミガメをご紹介した記事にも詳細があるのでそちらもぜひ!

自由研究におススメ!日本一のウミガメ産卵地は鹿児島だった

この時は、高速船(トッピー)を利用して行きました。
https://www.tykousoku.jp/?gad_source=1&gad_campaignid=23227245292&gbraid=0AAAAADp4y6DUgC4pSVSCzSOLbqBs_DcpR

なんと、高速船(トッピー)オフシーズン限定キャンペーン「屋久島ゴーイング」が延長されて
鹿児島ー屋久島 令和8年6月30日乗船分まで、乗船料がとってもお安くなってます~~!!
その他、WEB限定で早割も!

飛行機に比べ乗船時間が短くはないものの、船上での2時間は案外あっという間。
始発の7:30(2026年3月の時刻表)で出発すれば、9:05には屋久島に到着できちゃいます。

おまけ①(屋久杉で箸づくり)

せっかく屋久島に来たのだから…!何か記念に残るものを、と思いついたら、是非!
島内で屋久杉を使ったハンドメイドの体験ができる場所は複数ありますが私が利用したのは、宮之浦港から徒歩10分ほど車だと2分の距離にある
【やくすぎ屋】
屋久島町宮之浦804₋1
https://maps.app.goo.gl/eiw5CsbL4jn4ovj67?g_st=il

屋久杉って、香りがいいんです。甘い香りがするの。
自分好みの資材を選べたら、サンドペーパーで丁寧に磨き焼き印を押します。

自分で選んで自分で作ったことで、愛着がわきますね~。かわいい!

ちなみに、お箸一善1,500円でクラフト体験できます。
お箸の他にも、屋久杉を使用したクラフト体験が複数あるので「モノづくり」お好きな方は是非足を運んでみて下さい◎
https://www.yksm-t.com/yakusugiya/

おまけ➁(トビウオの唐揚げ)

関連記事の「自由研究におススメ!日本一のウミガメ産卵地は鹿児島だった」でもご紹介しましたがトビウオの唐揚げ。これ、大好きなんです笑
トビウオの唐揚げを食べるために屋久島に行ってもいいかな、と検討するくらいに好き。

屋久島でのランチには是非、利用してみて欲しい。
なんと、おススメ①のやくすぎ屋から徒歩1分の距離です。

【屋久島ふるさと市場島の恵み館】
屋久島町宮之浦797₋1
https://maps.app.goo.gl/SvPBbPcELSWV4hJJ9?g_st=il

白谷雲水峡

さて、本題。
屋久島随一の美しさを誇る「白谷雲水峡」は、標高600mから1,050mにかけて広がる自然原生林。このエリアの最大の魅力は、なんといっても「苔」と「巨木」。

登山口から一歩足を踏み入れれば、そこは一面が深い緑に覆われた、まるで時間が止まったかのような幻想的な世界。映画のモデルにもなったと言われる「苔むした森」では、無数の苔が呼吸する瑞々しい空気を感じ、苔好きにはたまらない景色を堪能することがきでます。
森の静寂を抜けた先に待っているのが、標高1,050mに位置する巨大な花崗岩「太鼓岩」です。(※今回のゴール地点)視界が開けた瞬間、眼下には安房川の深い谷が広がり、正面には九州最高峰の宮之浦岳をはじめとする屋久島連峰を一望できます。森の深淵から天空の特等席へ。このダイナミックな景色のコントラストこそが、白谷雲水峡を歩く醍醐味!

登山慣れしている方はサクサク登っていましたが、私はこの時初登山!だったためガイドさんに同行を依頼しました。
【屋久島を自由に旅するガイド GREEN MOUNT.】
https://greenmount.jp/tour_introduction/trekking/shirataniunsuikyo_course.html

白谷雲水峡は、
①1日コース(太鼓岩を目指すコース)全5km
➁半日コース(苔むす森までのコース)全3km
体力や目的に合わせて上記2パターンのコースから選べます。

わたしが選んだのは①の1日コース!1日といっても朝から晩まで、ということではなくおおよそ4~5時間くらいで戻ってこれますので、ハードル、高くないです!また、GREEN MOUNT.のガイドさんはただ山歩きをするだけではなく、屋久島の自然のこと、歴史のこと、そして人生のことをゆっくり話をしながら一緒に歩みを進めてくださいます。登山初心者さんほど、良いガイドをつけて登ることをお勧め!

以下、写真を中心に白谷雲水峡の山歩(さんぽ)をご紹介!

(実は屋久島は息子の卒業旅行で訪れました。唐突の2ショットで失礼します..)

苔むす森にいくつかあるスポットのひとつ【くぐり杉
コース中盤の登山道の中央にどっしりと構える「くぐり杉」は、倒木更新や合体によって根元が大きなトンネル状に空洞化しており、くぐると通り抜けられる巨木です。

屋久島にいると圧倒的な自然の神秘を感じて日常の些細な悩みって本当にちっぽけだな~と思えます。この巨木も、いったい幾年の時を生きて、どのくらいの人間が通り過ぎていったのだろう..なんて哲学的なことに思いを馳せてしまいます。

豊かな自然があるので、野生の動物もいます。
猿は目を合わせてはいけません。笑
遠くからズームで撮影しました。生命の営みが当たり前に循環しています。運がよければ赤ちゃん猿にも会えますよ!

午前中からのスタートだったので、お昼はお弁当。
お箸は自分で作った屋久杉箸です!(ゴミは必ず持ち帰りましょう。自然をみんなで守る当然のマナーです)

ここがゴールの太鼓岩
苔むす森のトンネルを抜け、急勾配を登り切った瞬間に広がるのは、屋久島の核心部を見渡す大パノラマ。
なんとも言えぬ解放感!肌をかすめる風が「ようこそ~」とささやいているようで、心地いい。

往復4~5時間の間に、心がすっかり生まれ変わってしまうくらいの良い体験ができました。

苔アルバム

白谷雲水峡といえば、!足元から頭上までを覆い尽くす、数百種類もの「苔」がつくる緑の世界に魅了される方は多いはず。雨の多い屋久島の湿潤な空気が、岩や倒木、さらには空中の枝にまで瑞々しい苔の層を育て上げています。ミクロの森が織りなす繊細な美しさは、不思議な癒やしを与えてくれます。
屋久島の苔って、とってもかわいい!

写真を眺めるだけでも、癒されます。現場で実物を見ていたら1日中眺めていられる気がします。


好きが溢れて、とりとめなくなってしまいましたね。失礼しました。
鹿児島には多くの離島があり、それぞれ魅力的な特徴から国内外・県外からも多くの観光客が訪れます。

鹿児島本土に在住であれば、屋久島へ1泊2日でも十分非日常を味わえる旅ができます。
季候の良い、春休みにぜひ遊びにいってみませんか?

投稿者プロフィール

はまだともみ

鹿児島(霧島市)生まれ、鹿児島育ち(鹿児島市在住)、鹿児島で子育て18年目。地元(鹿児島)愛が強めなworking motherです。 お仕事は中小企業で人事を担当。 趣味は、登山・料理・芸術鑑賞、時々ガーデニング(初心者)。 家を建ててから「照明」に興味がありDIYで自分好みの照明を作りたいな~と模索中!

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