みなさん、新生活が始まってもうそろそろ環境に慣れた頃ではないでしょうか?
 人によっては体の調子がおかしく、五月病かな?と感じている方もいらっしゃるのでは?
 今回は『精神に作用すると言われるマッサージ』をテーマにトークセン・ビハーラの折田店長にお伺いしました。

香りにはリラックス効果が期待できる

 マッサージ業界では精神的リラックスの誘導として『香り』がよく使われるとか。
 ストレスなどの負荷がかかるとホルモンバランスが崩れ、気分が乗らない、やる気が出ないなどの状態になったりします。
  人によっては鬱の傾向も出てきたりするので、そのような場合、香りを用いてみるのも良いそうです。
  香りは鼻の奥の粘膜の嗅粘膜で受け取られます。その情報は脳に伝えられ、視床下部が反応して動き出します。 精神的負荷の高い場合、香りも用いた施術を受けると効果的であると業界では考えられています。

 では具体的に「どんなマッサージがあるの?」という事で2つのお店にオススメのマッサージについてメッセージをいただきました。

ハーブボール・ハーブスチームサウナ(トークセン・ビハーラ)

 鹿児島市の鴨池にあるプライベートタイ古式マッサージサロン、トークセン・ビハーラの折田です。
 タイでは精神の不安定さは風のトラブルとされ、香りのある施術を持って対処するとされています。代表的なもので言えばハーブボールやハーブスチームサウナによる施術です。
 香りは鼻の奥の粘膜より脳に伝達され、視床下部が反応します。この視床下部はストレスに弱く、ホルモンの放出に滞りが発生します。特に女性はその傾向が強いです。
 新生活になり、様々なストレスにより脳の働きが弱まった場合香りの施術を受けてみましょう。
 トークセン・ビハーラではタイの伝統医による女性の為のタイハーブミックスによるハーブスチームサウナ、香りと癒しのハーブボールで対処しています。
 体も心も疲れ果てている方は、是非タイの癒しの世界に浸りにきてみてくださいね。

【タイ古式療法】トークセン・ビハーラ
代表:折田紘一郎 (トークセン講師・筋整流法公認腱引き師・DNMコンプリーター)
住所:鹿児島県鹿児島市鴨池2丁目20-5 (ファミリーマート鴨池2丁目店同敷地内)
ホームページ:https://toksenvihara.com

オールハンドエステ(アグライア鹿児島)

 2020年〜2022年のコロナが流行った時期は、鬱病を患い、心の癒しを求めてサロンを利用される方が急増しました。
 鬱病をマッサージの点から言いますと、様々なストレスで自律神経が乱れている状態です。
 自律神経の乱れの症状のひとつに筋肉が固まる「肩こり」「腰痛」などが起こってきます。
 これらの症状をそのままにしておくと、肩こり→痛み→不眠→自律神経の異常→鬱の悪化と負の循環が起きてきます。
 そこで、オールハンドエステで筋肉をほぐし、リラックスした状態を作る事によって、負の循環を断ち切ることができ、鬱症状の軽減に繋がります。
 アロマオイルでは、オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット等の柑橘系が鬱の症状を軽減する効果があるとされています。
 ただ、鬱病は人間関係、生活環境、社会とのかかわりなど、様々な要素が絡んできているので、あくまでも補助的なものとして利用されるといいと思います。
 オールハンドエステを受けている途中、筋肉の緊張がほぐれると同時に涙されるお客様もいらっしゃいます。
 緊張がほぐれると心の中に溜まっていたストレスが涙と一緒に一気に開放される反応ですので、感情はそのまま出してください。
 施術後は心身ともにスッキリして翌日は元気になれますよ♪

『 アグライア鹿児島 』
サロンオーナー:高木くらら
住所:鹿児島市東千石町2-17ニュー天神ビル701
TEL:080-3907-3563
ホームページ:http://www.aglaia-kagoshima701.online/

投稿者プロフィール

清永秀樹
清永秀樹
クリエイティブパフォーマンスBAN/代表
さつま忍者研究会/代表
H26~H29 KADOKAWA Walker plus 鹿児島県地域編集長(最終役職)