子どもの頃の水泳大会で「碁石拾い」と言う
競技がありました。
プールへ向かって適当に投げ入れられた碁石を
潜って拾う。見た目に地味な競技でしたが、
水に親しむ第一歩的な意図を考えると
妥当だったのでしょう
水が苦手だった自分には、
練習時間も含め苦痛でしかなくて…
今でも当時のことを思うとプール特有の
カルキのにおいごと思い出されてしまいます。
さて、そんな私の前に突如現れたのが
国内外でフリーダイビングをしていると言う青年達。大半が関東からの方達
聞くと、近々フリーダイビングの国際大会が行われると言う
それも、、錦江湾内で…

フリーダイビング国際大会VOLCANO CUPが、東桜島沖で行われました。
そもそもフリーダイビングとはどんな競技❓
水中で呼吸をする為の道具を使わずに、息をしないでどこまで潜れるか…
潜った深さを競うスポーツ。もともとヨーロッパ始まり現在世界的に競技人口も増えてきて
いるそう。
錦江湾でスポーツと言えば、
スキューバーダイビング、ジェットスキー、サップなど楽しむ人たちはいましたが、
フリーダイバーの存在は初めてでした。まさにあの映画「グランブルー」そのもの

主催者のおふたり
左)フリーダイバー写真家 野口智弘さん
右)フリーダイバー、インストラクター 寺嶋拓哉さん
実は、大会は昨年から始まっており、今年は2回目の開催でした。
参加者30名ともなるといよいよ地域の人たちからも知られるようになり…
認知度も上がってきたように思います。そして、珍しい競技なだけに質問攻めにあっていたかな…
さて、そもそもフリーダイビングの開催地として鹿児島を選んだのには
幾つかの理由があったんだそうです。
錦江湾は湾内な為波が穏やか、海の中の潮流も少ない、
カルデラ特有の地形により、陸からすぐに深さが確保できる。などなど
フリーダイバーにとって嬉しい条件が揃っていたんだと…
本番目前の朝の練習風景を見学してきました。

ここは桜島避難港5番、釣りをされる方にはお馴染みの場所でしょうね

早めに出掛けたつもりが、選手の方は既にいらしていました。。フリーダイバーの朝は早い‥

なんですかこれは… 目の前でペットボトルをシャカシャカ振り始めました。
後半へ続きます。
次回をお楽しみに😊

