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無形文化財を守る【蒲生太鼓踊り】

 さつま忍者研究会代表の清永です。
 私は姶良市在住でして、街の情報を姶良市が運営している公式LINEから得ています。

姶良市公式LINE
https://www.city.aira.lg.jp/koshiki-line/main.html

 先日、公式LINEを通じて蒲生太鼓踊りの踊り手募集があったので、姶良市教育委員会 社会教育課 文化財係へ太鼓踊りの現状を伺ってきました。

姶良市各地で伝承される太鼓踊り

 姶良市における太鼓踊りの由来を下記に引用します。


太鼓踊りの起源については諸説あるが、島津義弘が当時流行っていた駿河の念仏踊りを家臣の牧之瀬源左衛門と池田千兵衛尉に習得させたという。太鼓踊りは当時の流行病を鎮めるのに効用があり、また踊りの勇壮さが士気を鼓舞するのに適切であったといわれている。池田千兵衛尉は、慶長13年(1608)加治木屋形の東北大樹寺で初めて披露されたという。この踊りが山田村の隣の西別府に伝わり、さらに帖佐・重富・蒲生・溝辺などに伝えられたという。

(姶良市デジタルミュージアムより引用)
http://aira-digitalmuseum.jp/?properties-db=%E5%8C%97%E5%A4%AA%E9%BC%93%E8%B8%8A%E3%82%8A

 太鼓踊りの保存会は姶良市内に8つあり、60~70代の指導者の下で毎回その年のお祭りに参加する踊り手が学んでいます。
 踊り手の中心は小中高の子供達。
 姶良市の太鼓踊りに於いては学校の授業でも学びますが、実際は子供達の自主参加で成り立っている状況です。

 太鼓踊りの披露時期は毎年8月16日に加治木地区、毎年10月の第1土曜日に蒲生地区となっています。
 蒲生は2年前まで8月21日に踊りが披露されていました。8月16日と8月21日は戦国時代の武将・島津義弘公に関連する日になります。

 取材時点で加治木の太鼓踊りは終了し、蒲生も練習が開始されて、踊り手募集はしていませんが、興味のある方は来年の参加に向けてお話を訊いてみるのはいかがでしょうか?
 お問い合わせは姶良市教育委員会 社会教育課 文化財係。
 TEL 0995-66-3752

取材後記

 無形文化財に於いては後継者問題で行き詰っているところが多い様に見受けられます。
 今回の太鼓踊りの様に広く参加者を募集する手立てがあるところはまだ良いのですが、そういった手段を持たない団体やその他理由があって募集をかけられないといったところもある様です。
 地域に根付いた無形文化財はその土地の魅力につながるものです。
 もしそういった文化に触れる機会があったら、微力ながらも何かしらお手伝いいただければ、その土地の地域貢献につながるのではないでしょうか?

蒲生太鼓踊り

開催日時:2026年10月3日 9時(辻通り/道太鼓) 10時半頃(蒲生八幡神社/庭踊り)
実施場所:蒲生中心地
関連ページ:https://www.city.aira.lg.jp/bunkazai/2026kamoutaiko.html

投稿者プロフィール

清永秀樹

クリエイティブパフォーマンスBAN/代表 さつま忍者研究会/代表 H26~H29 KADOKAWA Walker plus 鹿児島県地域編集長(最終役職)

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